【富川聯合ニュース】ソウル郊外の京畿道富川市は13日、「富川国際ファンタスティック映画祭」(BiFan)が16日午後7時に富川体育館で開幕すると明らかにした。
26日まで同市内の韓国漫画博物館やCGV富川などで上映会をはじめ様々なイベントが行われる。今年は「愛、幻想、冒険」をテーマに45カ国・地域の235作品が上映される。
オープニング作品はアントワーヌ・バルドー・ジャケ監督(フランス)の「ムーンウォーカー(Moonwalker)」、クロージング作品は、キム・フィ監督(韓国)の「巫女窟」(原題)。
園子温監督や香港の俳優、サイモン・ヤムの企画展も行われる。
また、アジア地域の映画脚本家を発掘・支援し映画産業の発展を目指す「アジアファンタスティック映画製作ネットワーク(NAFF)」の支援事業も行われる。
同市庁舎の芝生広場では、17~19日まで映画の無料上映やイベントが実施される。
さらに、17~23日は市内10カ所でロック、ヒップホップ、ノンバーバル(非言語)パフォーマンスの観覧イベント「BiFanムーブメント」が開催される。
各上映作品のチケットは6000ウォン(約650円)、3Dは8000ウォン、開幕・閉幕式はそれぞれ1万2000ウォン。