韓国が夏季ユニバーシアード大会で史上初の総合1位になった。
光州で行われているユニバーシアード夏季大会は閉幕まであと二日となった12日、韓国が金メダル44(銀メダル28・銅メダル26)で総合首位の座を守った。残る金は17。13日に男女バスケットボールなどで16の金メダルの持ち主が決まり、閉幕日の14日に行われるのは水球男子決勝(イタリア対ハンガリー)だけとなる。
韓国はロシアや中国より金メダルが10以上多い。ロシア(金32・銀37・銅44)は新体操6種目(個人4・団体2)決勝と女子ハンドボール決勝に上がっており、予選から行われるテコンドー男女団体戦でも決勝に上がる可能性もある。このため、期待される金メダルの最大数は9だ。中国(金32・銀20・銅15)は新体操2種目決勝、卓球男女シングルスとテコンドー男女団体戦決勝に挑む可能性がある。これらすべてで金メダルを取ったとしても6なので、どちらの国も韓国のメダル数には及ばない。
11日に予定されていた日本と台湾による野球の決勝戦は台風の影響で中止となった。大会組織委員会は日程延期が不可能なため最終的に両チームを共同優勝とした。