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台風11号16日夜に太平洋側に接近か
7月14日 21時56分

台風11号16日夜に太平洋側に接近か
強い台風11号は日本の南の海上を北上していて沖縄県の大東島地方や東京の小笠原諸島では次第に風が強まり、波が高まっています。台風は今後も北上を続け、16日の夜には暴風域を伴って西日本や東日本の太平洋側に近づく見込みで、気象庁は今後の台風情報などに注意するよう呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、強い台風11号は14日午後9時には日本の南にあって、1時間に15キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径170キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
東京の小笠原諸島や沖縄県の大東島地方では14日夜以降、次第に風が強まり、15日にかけての最大風速は15メートルから18メートル、最大瞬間風速は25メートルから30メートルに達すると予想されています。
また、海上は15日には波の高さが6メートルの大しけとなる見込みです。
台風は今後も北上を続け、16日の夜には暴風域を伴ったまま、西日本や東日本の太平洋側に近づく見込みです。台風の接近に伴って、西日本の太平洋側を中心に16日には風がさらに強まり、猛烈な風が吹くおそれがあり、西日本と東日本の太平洋側の海上では広い範囲で大しけとなり、ところによって猛烈なしけとなる見込みです。
気象庁は南大東島や小笠原諸島では、強風や高波に十分注意するとともに、今後の台風情報などに注意するよう呼びかけています。

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