インスタを使ったオシャレなプロポーズ!?韓国俳優カップルの素…
韓国の俳優カップルが、SNS上でプロポーズ&結婚発表を行い、現地メディアで話題となっています。その2人とは、ジン・テヒョンさん&パ...
小林さん、はじめまして。
Instagramについて悩んでいることがあります。
最近、Instagramで画像を投稿したりみんなの投稿を見ることにはまっています。有名人や友人の投稿も、おしゃれな画像を上げてる人が多くて楽しいです。
自分も食べ物やインテリアなど、インスタジェニックなものを見つける度に写真を撮り、加工してInstagramに投稿しています。
もともとおしゃれなものが好きなので、おしゃれな写真を自慢できるInstagramは最高のSNSだと思っています。
しかし、最近とても悩んでいます。
飲み会の回数や休日に遊びにいったりすることが減ったので、会社のメンバーに遊びに誘ってよ!という話をしました。
すると、「○○(自分)はいつもInstagramにおしゃれな写真をあげてるから、おしゃれなお店に行くときしか誘えない。」と言われてしまいました。
普段からおしゃれなお店ばかり行ってるわけじゃないし、普通の居酒屋で飲んだりするのも好きなのに、 Instagramでおしゃれな写真をあげすぎたせいで、「誘いにくい人」になってしまいました。
小林さん、どうしたらこのイメージを払拭できるでしょうか?
よろしくおねがいします。
ここ最近は女性ではなく、男性からの質問が多くてテンションが下がっておる。
まぁいい、質問ありがとうっ。
あなたは男性だ、ほとんど前置きもなく本題に入ることを許せ。
さて、斬るか。
いや、中途半端すぎるだろっ!
ブランディングが中途半端すぎるだろっ!!
自分で「おしゃれブランディング」と言っておきながら、何たるありさまだ。
同僚に誘われないぐらいで凹むな。誘われるのを待つな!
むしろ「インスタジェニックで、おしゃれな店に俺が案内するぜ!」と言って誘えばいいだろ。
いや、ウザいよ、ウザい。
おれだったら8回は殴る。
しかし、そのウザさを乗り越えてこそ、真のブランディングだ。
おしゃれでいたいなら、とことん演じろ!
おしゃれ写真を投稿しまくったぐらいで、ブランディングができると思うなよ。
みんな心の底では、まだバカにしてるんだ。
「いやいや……お前、会社の昼飯はいつもメロンパンじゃねーかw」みたいな感じだぞ。
”リア充アピール”ぐらいに、白い目で見られてるんだ。
ここで諦めるな!
リアルでもおしゃれ爆発しろ。
同僚の前では、もうワインしか飲むな!
会社帰りは、おしゃれなパン屋で長いフランスパンを買え!
同僚と酒を飲むなら、恵比寿のイタリアンに行け!
休日は、おしゃれな友だちのLIVEイベントに参加しろ!
もうワインしか飲むな。
パンしか食うな。
いつも中古カメラぶら下げて「写真が趣味です」と言え。
とにかくあらゆるおしゃれを制覇しろ。
すると、いつの間にかあなたは「おしゃれ」だと言われる。
”リア充アピール”が現実をつくる!
Facebookで、とっておきの日常を投稿すること。
Instagramで、とっておきの画像を投稿すること。
これがまとめて「リア充アピール、うっぜぇ!!」とされる風潮はある。
でも別にいいじゃないか。
誰かの気分が少しだけ悪くなったとしても、あなたの人生であって、それを人がどう受け取るかは問題じゃない。
そして最初は「おしゃれブランディング」のつもりで始めたSNSでも、いつの間にかそれが現実になる。
だって、おしゃれな店ばかり行くんだろ!?SNSに投稿するためにイベントとか行きまくるんだろ!?
毎日がめちゃくちゃ楽しいじゃないか!
破産すんなよ。
過去にとらわれるな! 未来だけを見ろ!
SNSに”とっておきの日常”を投稿する人は、大きく2つに分かれる。
1.過去にとらわれている人
2.未来だけを見ている人
「過去にとらわれている人」が投稿するのはこんな感じだ。
「私が5年前に企画した商品が、いまだに売れていました!」
いや、それ自体は素晴らしいし、すごい実績だ。しかし、このタイプの過去投稿を見ると、こんなセリフばかりが並んでいる。
過去の仕事、過去の人、過去の思い出……。後ろ向きな考え方を、前向きな言葉で紡いでいるだけだ。
逆に「未来だけを見ている人」が投稿するのはこんな感じだ。
「これから◯◯の仕事をやっていきます!」
その仕事がどんな成果を上げるか、成功するかも分からない。しかし「前向きな言葉」なんか使わなくても、その熱量だけで人を震わせる。
これは慈善事業だ! 「希望」を与えろ!
未来を見せる人は、いつだって皆に希望を与える。
最初は自分の「おしゃれブランディング」から始まったとしても、「おしゃれをしたらこんなに楽しいぞ! 幸せだぞ!」という姿を見せることで、みんなハッピーになる。
そう、あなたがおしゃれな世界に同僚たちを連れ出すことは、みんなをハッピーにする慈善事業だ。
さぁ、遠慮する必要はない!もっと誘い出そう。そして、みんなをシャレオツにしよう。
間違ってもおれは誘うなよ!
確実に殴るからな。