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渋谷駅の改良工事 2027年度に完了
7月14日 17時14分

JR東日本は、埼京線のホームの移設やバリアフリー環境の整備などを盛り込んだ渋谷駅の改良工事をことし9月に開始し、2027年度の完了を目指すと発表しました。
JR東日本の冨田哲郎社長は14日、JR渋谷駅の改良工事のスケジュールを発表しました。それによりますと、ことし9月に工事を開始し、駅の南側にある埼京線のホームを北側へおよそ350メートル移して山手線のホームと並列にする工事については、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年の春の完了を目標にするとしています。
このほか、内回りと外回りで分かれている山手線のホームを1つにまとめたり、駅の1階から3階までをエレベーターで結びバリアフリー環境を整えたりするなどの工事については、2027年度の完了を目指すとしています。
冨田社長は会見で、「現在の渋谷駅は複雑な構造で、駅の機能向上が大きな課題となっている。今回の工事を通じてスムーズな移動が実現し、各社の乗り換えも含めて駅全体の利便性を高めていける」と述べました。

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