温めなおしても冷たいままでもやわらかい!梅しそ豚しゃぶ

冷たいままでも温めなおしても、おいしく食べられる常備菜。さっぱり食べやすい梅しそダレです。茹でる手順にちょっと時間がかかりますが、丁寧にやることが美味しさのコツです。梅は南高梅の塩分濃度8~10%の大粒のものを使用しています。

豚しゃぶ梅肉和え

冷蔵保存:5

材料(タッパー大1個分

豚薄切り肉(メモ1350gくらい

◎梅大3粒

◎大葉1束(10枚)

◎白だし大2

◎醤油大1

◎いりごま大1

ざっくり作り方

大きな鍋に水を入れて火にかけ、沸騰する手前で火を止めます(メモ2)。梅は種を取り包丁で叩き、大葉は千切りにし、◎の調味料と一緒にボウルに入れて混ぜあわせておきます。

豚肉を1枚1枚広げながら1の鍋に入れて湯がきます。一度に湯がく枚数は6枚を目処にし、色が変わったら順番にザルに上げていきます。(メモ3

ザルに上げた豚肉の水分がある程度切れたら、冷め切らないうちに1のボウルに入れて和えます。(メモ4

豚肉が無くなるまで、工程2と3を繰り返し、完成。

お料理メモ

メモ1:豚肉は薄切り

スーパーで売られている肉で、冷しゃぶ用またはしゃぶしゃぶ用と書かれている極薄切りの肉を使うことをおすすめします。
私は冷しゃぶ用の豚ロースを使っています。

メモ2:タンパク質が固まる温度

タンパク質が固まるのは60度前後らしいので、茹でるときは熱湯ではなく沸騰する手前くらいの水温にします。
かなり熱いですが私の場合はギリギリ触れるくらいです。

メモ3:やりやすい枚数で茹でる

私の場合は6枚くらいがやりやすかったので、6枚と書いています。
鍋に広げながら豚肉を入れていって、一番初めに入れた豚肉からザルに上げていき、湯がきすぎを防ぎます。
茹でている時に温度が下がりますので、適宜火をつけて鍋の水温を調整して下さい。
上げるタイミングは白っぽくなる寸前が良いですが、気になる方はしっかり白くなるまで茹でて下さいね。

メモ4:茹でたらなるべく早く調味液と和える

茹で上がった状態で放っておくと水分が蒸発しすぎてパサつくので、水気がある程度切れたら早めに調味液と和えて下さい。

メモ5:保存時のもう一手間

写真ではわかりにくいかもしれませんが、保存容器に入れる時に豚肉1枚1枚を菜箸を使ってクルッと巻いて置いています。
そうすると食べる時に1枚単位で取り出しやすく、お弁当にも入れやすいです。

このレシピは大葉を使いますが、大葉は他のものと和えて置いておくと変色します。
変色が気になる場合は、食べるときに和えて下さいね。

今回使った保存容器

iwakiの1.2L容器を使っています。ガラス素材がしゃぶしゃぶによく合います。