日本がアジアの国では唯一、20151年国際サッカー連盟(FIFA)女子ワールドカップ(W杯)準決勝に進出した。
ディフェンディング・チャンピオンの日本(FIFAランキング4位)は28日(韓国時間)、カナダ・エドモントンで行われた準々決勝でオーストラリア(10位)を1-0で破った。岩渕真奈(22)=バイエルン・ミュンヘン=が後半42分にゴールを決めた。
日本の準決勝の相手はイングランド(6位)だ。イングランドは同日、開催国カナダ(8位)を2-1で破り、ベスト4入りした。日本とイングランドの準決勝戦は2日午前8時から行われる予定だ。
27日に行われた準々決勝では、ドイツ(1位)とフランス(3位)が1-1で引き分け、PK戦の末5-4で勝利した。
ドイツの準決勝戦の相手は米国(2位)だ。この日の準々決勝で米国は後半6分、カーリー・ロイド(25)のゴールで中国(16位)に1-0で勝った。1日午前8時に行われるドイツと米国の準決勝戦はFIFAランキング1位と2位の対決となった。