【動画】いすみ鉄道に昭和レトロ調の新型列車＝稲田博一撮影

写真・図版クレーン車２台を使い、トレーラーから線路上に移されるいすみ鉄道の新型列車＝千葉県大多喜町

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　大多喜駅にあるいすみ鉄道本社（千葉県大多喜町）に２２日朝、新型ディーゼル列車が到着した。オレンジとベージュのツートンカラーに塗られた昭和レトロ調の列車。これから国の検査などを受け、夏休みごろには走り出すという。

　列車はキハ２０―１３０３。定員１１３人でトイレ付き。同鉄道は１９８８年の営業開始時からの列車６両が古くなったため、４年前から新車５両に取り換えており、その最後の車両。

　列車は新潟県の工場を１９日夜に出発。トレーラーに載せられて２２日午前３時半に大多喜駅前に到着した。午前９時から約２時間をかけて、クレーン車２台を使い、レールに移動させた。

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