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軍事

米国空軍のドローン・オペレーター、仕事増えすぎ・ストレス増加で人員不足に 17

ストーリー by hylom
ゲームじゃない 部門より
taraiok 曰く、

米国空軍はドローン・オペレーターの減少という悩みを抱えているそうだ(The New York TimesLivesceienceLivesceienceSALONSlashdot)。

各地で起こる紛争ではドローンが多くの役割を果たしているが、米軍のドローン依存率も高まっており、昨年の8月以降、ISISへの攻撃のためにドローンは3300回出撃、875回の攻撃を行ったとされる。ドローンの利用率はこの10年間で10倍以上に増加しており、オペレーターに過酷なシフトが組まれているという。これがオペレーター減少の原因の1つになっているという。

現在いる1200人のオペレーターのうち、かなりの数が兵役義務を終えており、軍から去ることを決めている点が大きな問題だという。また、多くのオペレーターが労力の割に薄給であると感じているようだ。外部の人間からはビデオゲームをプレイするような仕事だと見なされ、CIAの要請で行ったテロ容疑者のミサイル攻撃などで民間人を巻き込み、強く批判されていることもストレスの原因となっている。

新人の育成についても講師などの問題から追いついていないという。2013年の調査によればドローン・オペレーター1000人のうち4.3%が重度のPTSDになったことも判明している。

  • by Anonymous Coward on 2015年06月23日 7時11分 (#2835373)

    Steamで米軍作成のドローンシミュレーションゲームが公開され、
    すごくリアルで本物と区別がつかないと話題を呼ぶことになる。

    ここに返信
    • by I-say (18650) on 2015年06月23日 7時34分 (#2835385)

      考えた事一緒だわw

    • by Anonymous Coward

      着弾して人間が粉々になるゴア表現もあるよ!なんて
      これは精巧なビデオゲーム式訓練なのだと言いきかせて、実任務にあたらせると兵士の心の結果は違ってくるだろうか

      • by Anonymous Coward on 2015年06月23日 9時36分 (#2835438)

        関係ないけど、「ゴア表現」という表現が、今時の人に通じるだろうか・・・
        (操縦者は人間モドキ?)

      • by Anonymous Coward

        そういうリアルな表現のビデオゲームを軍が配布して、そこでハイスコアを出すプレイヤーのプレイデータを収集し、
        残虐な行為に対して精神的な問題を起こさない不感症な人間や、むしろ好むような人間を選別して、
        スカウトするというのは充分やりそうな気がする。

        • by ymasa (31598) on 2015年06月23日 10時01分 (#2835452) 日記

          > スカウトするというのは充分やりそうな気がする。

          そのゲームがリアルに戦場を飛んでいて本当に攻撃していれば金はかからないね。

        • by Anonymous Coward

          > 残虐な行為に対して精神的な問題を起こさない不感症な人間

          不感症と言うよりは、むしろそういうのを好む人間を集めてくるとか。

          人を殺す体験をしてみたかった、と供述する無差別殺人の犯人のような。
          実際に実行してしまわなくても、心で思ってるだけの人ならけっこういるかも。

    • by Anonymous Coward

      ガンダムの全天周囲モニターみたいに
      リアルタイム映像をあえて一度CGに変換してから操縦者に投影することでPTSD対策になるとかそういう効果あるのかな?

  • 実際に戦場に行くことと比べても、この人員の方がストレスがかかるのだろうか?
    ここに返信
    • 戦場と日常の境目が無くなったから精神的な条件付けで意識を切り替えできなくなってストレスをごまかせ無くなったんだろう。

      たしか前線に日常生活を再現するような快適な町を作ったら帰国しても戦いから解放されたって実感が感じられなくて日常に復帰できなくなったって話をどっかで聞いたことがある。

    • by Anonymous Coward on 2015年06月23日 7時56分 (#2835399)

      http://globe.asahi.com/feature/100111/side/01_02.html [asahi.com]

      しかし戦場の厳しい環境を我慢することも、硝煙の匂いをかぐことも、敵襲の恐怖に怯えることさえない。これまでは1991年の湾岸戦争でお茶の間に流れたニュースの爆撃シーンのように、彼らはまるでテレビゲーム感覚で戦争を遂行しているのではないかと思われがちだった。

      ところが驚いたことに、戦場で人を殺傷する生身の兵士に特有の「心の問題」に苦しんでいて、職場に精神医や牧師などを必要としているという。

      パイロットたちは、テロリストの顔まで識別できるほど性能の高いカメラ画像を見つめながら作業する。攻撃が必要なら、破壊力の大きなミサイルや爆弾を発射し相手を殺傷することもある。確実に仕留めたかどうかを確認するため、着弾して人間が粉々になるシーンまでモニターで見つめ続けなくてはならない。これは爆弾を一定高度から落下させれば自動的に目標を破壊してくれる戦闘機とUAVの大きな違いだ。そうした特性から、職場で心的外傷後ストレス障害(PTSD)に陥る兵士が少なくないという。

      • by Anonymous Coward

        >テロリストの顔まで識別できる
        スナイパーみたいだね。スナイパーと同じ適正を見るといいのかもね。

        要は優秀な兵士(割切って任務を忠実に遂行出来る)ということだろうけれど、
        将来はその優秀な兵士がドローン部隊に行くようになるのかもしれないな。

    • by Anonymous Coward

      前にニュースで見た時には、
      日常生活と戦場との高速な行き来がストレスになるという話でしたね。
      生活のパターンとしては

      朝 :家族と食事
      出勤:のんびりした街並みを眺めながら車で移動
      午前:任務(爆撃とか…)
      昼 :同僚と食事
      午後:任務(爆撃とか…)
      退勤:のんびりした街並みを眺めながら車で移動
      夜 :家族と夕食、団欒

      休日:家族サービス

      という感じで日常と非日常が一日に何度も切り替わります。
       家族がすぐ目の前にいるのに任務で生じた気持ちを吐露できないとか、
      (体も戦場にあれば、体験を整理してから後で伝えて良い形で伝えたり、
      伝えるのを止めたりと、判断する時間が自然にできます)
      気持ちを切り替える時間がまったく無いとか、従来の従軍体験とは
      異なるとのことでした。

      #大友克洋の「大砲の街」という短編映画をちょっと思い出した

      • by Anonymous Coward

        小松左京の「夢からの脱走」を想起しました。
        平凡な日常と、荒々しい戦場とが何度も予兆もなく入れ替わり、その期間が徐々に短くなり、ついには同時進行になってしまうというストーリーです。
        しかも、それは他者に全く理解されない...

  • by Anonymous Coward on 2015年06月23日 8時15分 (#2835414)

    実際には、高給で民間からの引き抜きが横行してるだけじゃないですか?
    急拡大中の民需市場では、軍用機のオペレータ経験も貴重なスキルですよ。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      それはないでしょ。
      ドローンの操縦技術が、民間機の操縦免許(特に大型旅客機の)に転用できるとは思えん。

      前も似たような記事は見たことあるから、単に薄給激務でなり手が少ないとか、
      そういう亡国のSI業界と同じ状態と推測。

  • by Anonymous Coward on 2015年06月23日 10時00分 (#2835449)

    第三世界のテロリストを、第三世界のオペレータが

    ここに返信
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