非常識＠元なんJ～野球ネタを中心にまとめるブログ～

第２作目　宇宙開拓史

ガルタイト鉱業　危険度☆☆

宇宙の彼方、トカイトカイ星に本社を置く、採掘会社
あくどいやり方で、星の鉱物を狙っており、そのやり口はヤクザそのもの
なかなか尻尾をつかめないため宇宙警察も彼らを逮捕できない。
しかし、たまたまのび太の部屋の畳と、ロップルくんのカーゴが繋がり
遠くの地球からコーヤコーヤ星に来たのび太達にコテンパンにされる
これはドラえもんの道具ではなく、コーヤコーヤ星及び、その周辺宇宙が
のび太たちよりも重力が低いせいか？のび太達はその宇宙ではスーパーマンみたいに強くなるため
基本、のび太とドラえもんだけでガルタイトの連中は壊滅した
宇宙一の殺し屋ギラーミンを雇ったものの、のび太との対決で敗れるなど
どうしてもパッとしない。

頼りの綱の宇宙船ブルドレインはジャイアンのホームランでぶっ壊されるという、クソザコ宇宙船と化してしまった。
ただ、あくまでのび太等が強いだけであり、その周辺宇宙の連中からすると危険であり
星を吹き飛ばすコア破壊装置も所有しているため、脅威としてはフリーザ軍に匹敵するが
トランクス５人にはフリーザも勝てなかったようだ。

最後は本社に警察が突入して、ガルタイト鉱業は摘発された
主任のボーガンドの「俺が悪いんじゃない会社に命じられた」は哀愁ただよい
現代社会の闇を映し出している

第三作目　大魔境

バンワンコ王国軍　危険度☆

アフリカの辺境にあるバンワンコ王国のダブランダー大臣率いる軍隊
全員犬から進化した犬人間？で編成されているが、中には馬もいる
軍隊なので、戦車も空飛ぶ船もあるが、当時の日本の自衛隊にも及ばないほどの
稚拙な軍隊。（大砲はあるが兵士の銃がないという）

基本鎖国状態のバンワンコ王国なので外の情報もなければ、兵器に関することも
放棄している状態だったので、軍事力は低い
物語自体も、お家騒動の一端をドラえもんと未来のドラえもんたちによって解決されているので
脅威度も低い。とはいえ、かつては巨神像を作れる技術があるので
時間を掛けて本気の兵器研究をすればそれなりの力になったかも。
最後は、ダブランダーがペコことクンタック王子に復讐されて王国を乗っ取る計画は水泡に帰した。（まあ、ほぼほぼ完了していたので乗っ取り返されたが正しい）

第４作目　海底鬼岩城

ポセイドン　危険度☆☆☆☆☆

ここまで紹介した過去作の奴ら全て合わせても
勝てるかどうかわからないくらい厄介な相手（ガルタイト興行が気付かれずに星にコア破壊装置を作動できれば勝てる）

アトランティス連邦の防衛装置で、自動報復装置を兼ね備えている
その報復装置は、攻撃してきた相手に鬼角弾という核ミサイルを発射する
しかも世界を焼きつくすほどの数を常備しているため
一度発動すれば世界は滅びる

アトランティス連邦はバリアで守られているため発射された核でポセイドンの鬼岩城は守られるが
アトランティス連邦は核実験で既に滅んでいる
国が滅んでいるにもかかわらず、そのことに気がつかない馬鹿なので
今までよくシステムが誤作動しなかったのか不思議でならない
ポセイドンのもつ軍事力は鉄騎隊とバトルフィッシュという戦艦？もあるため
海底での戦力としては、核ミサイルなしでも十分強い。
ドラえもんたちを本気で殺そうとしてるあたり悪役としては恐ろしい分類に入る
最後は、ポセイドンの口の中に特攻したバギーちゃんにより破壊された
バギーちゃんの最後はなかなかウルっとくるものがあるのでまたレンタルビデオ屋で借りて見返そう

第５作目　魔界大冒険

大魔王デマオン　危険度☆☆☆

魔界を統べる大魔王、その姿はまさしく悪魔の王で
強大な魔力に悪魔や魔物で構成された軍隊を持つ、地球を乗っ取ろうとしていた。
ドラえもんたちがなんとかしなかったら確実に地球は滅んでいただろう。

しかし、実はデマオン自体は特にパッとしない
というのも、この作品で一番のトラウマは、部下のメデューサであり
そいつに全てを持って行かれているため、デマオンは完全に食われてしまっている。

弱点は心臓でその心臓は宇宙にあるデモン座のアルファ星というのに偽装されている
最後はビックライトで巨大化したダーツで心臓を撃たれ死亡

彼の弱点が宇宙にあることを突き止めたのは、ナルニアデスという人なのだが
劇中では出てこない。
彼の書物によりデマオンの弱点が判明した。

脅威度はかなり高いが、まあ、メデューサのインパクトで恐怖度は低い

惑星の住人が全て軍隊に属しているので規模はデカイがイマイチぱっとしない　
ツノクジラや人魚、ハイエナのほうが印象が強い

第６作　宇宙小戦争

ギルモア率いるピシア　危険度☆

ピリカ星をクーデターで乗っ取った独裁者ギルモアと彼の直属の精鋭部隊ピシア（諜報機関らしい）

クジラ型の宇宙船と、シャチ型の宇宙戦闘機などの兵器を持つ
ピリカ星には反政府組織が居るため、全てを掌握しているわけではない
だが、最大の敗因はクッソ小さい事

ピリカ星の人達からすれば等身大なので脅威としては高いかもしれないが
ジャイアンの投げた池の石で戦艦が大ダメージを追うほどなので
ハッキリ言って地球人と比べれば大したことはない

しかし、宇宙航行技術を持っているため、放っておけば、いずれは地球を乗っ取られていたかもしれない・・・

最後はドラえもん達のスモールライトの効果が切れて
巨大化したドラえもん達に破れ、逃げようとしたところを民衆に捉えられて逮捕された。
逃げるときに、運転手としてロボットに車を運転させていたが
ロボットくんはギルモアに頭を潰されて死んだ　彼が一番の被害者だろう

第７作　鉄人兵団

鉄人兵団　危険度☆☆☆☆

メカトピアというロボットだけの星からやって来た侵略者
兵力に、ザンダクロスというビルを一撃で粉砕する巨大ロボや
ドムの失敗作みたいなのや、カンタムロボとかに出てきそうななのとかがいる
人間に偽装したリルルという少女を作れるので、科学技術はかなりな高い
というか宇宙航行技術がある時点で、すげー強い

しかし、地球に対する情報が少ないせいか
鏡面世界の偽の地球に気が付かなかった点でいえば洞察力は低い
反撃が殆ど無いにせよ、あっというまに地球の主要都市を壊滅させているので
軍事力はかなりのもの

最後は、掟破りの過去改変で兵団もろともタイムパラドックスにより消えていった
今までのシリーズはまっとうに戦って勝ってきた連中ばかりの中で
唯一歴史に干渉するという方法でドラえもんたちは勝利した。
あのまま、しずかちゃん達が卑怯なことを考えなければ、確実にドラえもんたちは死んでいた。

第８作　竜の騎士

巨大彗星　危険度☆☆☆☆☆

物語の最後に出てくる、恐竜を滅ぼしたとされる彗星
明確な敵ではなく、自然現象

たぶん物語の中で一番生物を殺したであろう存在

バンホーら地底人は自分たちの先祖を滅ぼしたとされる悪魔を倒しに
タイムマシンを作り、恐竜時代にタイムスリップした
しかし、恐竜を滅ぼしたのは悪魔でもデミオンでもなく

巨大な彗星だった

物語では、しずかちゃんが空を見て発見する
風雲ドラえもん城での地底人VSドラえもん達の最中に地球に落下
大津波をお越し、大気中のチリを巻き上げ地球を生物の住めない死の星へと変貌させた
シリーズ初の世界を滅ぼした敵？

劇中、防ぎようがない事なので、ドラえもんのこれからの地球の説明に地底人たちが涙を流していた

劇中で印象に残ったのは彗星が近づいてくるのにしずかちゃんが気づいて声を上げるが
のび太の「今それどころじゃないでしょ！」が、地底人達側の気持ちを代弁しているとも取れる
地底人が側からすれば、ドラえもんたちにかまってる暇ないのだから

第９作　パラレル西遊記

牛魔王率いる妖怪軍団　　危険度☆☆

ドラえもんのヒーローマシンから飛び出してきたゲームの中のキャラクター
似たようなのに、オドローム達がいる

物語から飛び出してきた妖怪たちなので、ゲームの設定通りなら
悟空の格好ののび太にちゃんと倒される。

しかし、７世紀頃の中国に出てきた彼らを止めれるものは誰も居らず
歴史は改変され、のび太たちの住む世界は妖怪に支配された世界へと変貌した

劇中印象に残るのは、「パパの大好きなトカゲのスープ」であろう
心なしか美味しそうなのは、ママがパパのことを気遣ってたまには好物を
だしてあげるというママの愛がなせる技である。

最後は巨大化した如意棒に押しつぶされて牛魔王は破れ
首領を失った妖怪たちは無力化。物語は幕を閉じたのである。

ぶっちゃけ、昔の人達にとっては脅威だが、今現在だと駆逐されそうな
連中なので、そこまで脅威度は高くない。
なお原作はめずらしく漫画が存在しない作品でもある、主題歌は心に残るいい曲

第１０作目　日本誕生

ギガゾンビ　危険度☆☆☆

暗闇族を操る未来人で部下はツチダマという土偶のみという
小規模犯罪組織、恐竜ハンター達のように未来人の部下がいるわけではない
しかし、やろうとしていたことは、歴史の改変というけっこう大それたこと
そのための用意は周到で、タイムパトロールすらその尻尾はつかめなかった

まあ、タイムパトロールが節穴という話もあるが・・・

最後は、マンモスに化けたタイムパトロール隊がのび太の押したSOS装置の信号をキャッチして
本拠地を抑えられて普通に逮捕

劇中での活躍よりも、その他の、牛の丸焼きや、神かくしの説明
翻訳こんにゃくお味噌味のほうに目を奪われがちなので
正直パッとしない　まあ未来人だし脅威度は高め　放って置いたら
ふつうにパララレル西遊記の二の舞いになっていた

ちな来年の新ドラえもんのリメイク作品

第１１作目　アニマル惑星

ニムゲ　　危険度☆☆

動物たちの住む星を侵略しようとしていた宇宙人
汚染された星に住んでいるため防護服に身を包んでいる
軍備はUFOや拳銃とまあそれなりだが

構成員の数が大したことが無いため、最終的には星の住人と
宇宙警察によって逮捕された。

宇宙航行技術をもつが
やってることはショボイの一言
彼らが防護服着ることになるのは、かつてのアトランティス連邦が滅んだのを彷彿とさせる

ニムゲの総長の顔は劇中屈指のイケメン
ホモは見る価値あり。
動物の星の住人が武器を持っていないという貧弱な星なだけなので
ヘタしたら危険度は２以下かもしれない・・・うーん

第１２作目　ドラビアンナイト

アブジル一味　危険度☆

普通の人間でただの姑息な悪党
黄金宮を乗っとるが、まあ普通に考えたらやられるわな・・・



劇中ではしずかちゃんを奴隷にしてムチを打つシーンがトラウマだったり性の目覚めだったりと
見た人に印象を強く与えた

危険度は４人合わせても最低ランク　
シンドバットの秘宝を使うと・・・まあそれでも１だわな

第１３作　雲の王国

人の業　　危険度☆☆☆☆☆

劇中、形となって出てくるものではないが、この作品の根幹に位置する
普通に考えたら、悪役は密猟者か天上人のどっちかだろと思うかもしれないが
俺はそういう問題ではないと思っている

簡単に説明すると

地上の環境破壊の報復として天上人は地上を洗い流すノア計画を発案する
地上を雨で洗い流すノア計画に対向するためにドラえもんが苦肉の策で思いついた
核には核をの抑止力としての雲もどしガスで対向する
しかしドラえもんが保護した
密猟者に奪われたことで事態が急変する

天上人は、地上の不浄を洗い流すという業とドラえもんの、目には目をの事態の先延ばしの考えと雲もどしガスを用意した業
それを奪い、私欲に使う密猟者の業　天上人を強硬に駆り立てた地上に住む人間の業

これらが劇中でぶつかり合っている

最後は、ドラえもんが自爆特攻で雲もどしガスのタンクを破壊した事で事態は収まった。

天上人もドラえもんも密猟者もみなそれぞれ業があり罪があるのだが
人が持つ善意で問題を解決していこうということで劇中の話はまとまる

だが、今現在の社会もこの雲の王国と同じような立場に世界が置かれていることを
忘れてはいけない。
結局世界を滅ぼすのは人の業だということである。
またそれをなんとかするのも人の善である。

ちなみ、ドラえもんの雲の王国は、海底鬼岩城のアトランティス連邦を彷彿とさせるものがあり
核＝雲もどしガス　王国のバリア＝魔の三角海域　最後は自滅という共通点がある

シリーズ屈指の名作である。

第１４作　ブリキの迷宮

ナポギストラーと私兵　危険度☆

オモチャの星を乗っ取ったロボット達の皇帝　ヒトラーとナポレオンとチンギスハーンから名前がとられている

オモチャの星の人間を楽させようと自身の考案したイメコンなる車椅子で
人間たちを堕落させ、車椅子なしでは歩けない体にさせてしまう
なんというか文化侵略をするという感じである
国を乗っ取った後は、ロボットの国でふんぞり返ってるだけなので
オモチャの星の住人には悪いがまあとくに脅威というわけではない

一応宇宙を旅する技術くらいはありそうなので放っておけば鉄人兵団みたいに
なりかねないが

いかんせん、ネジをまかないと動力を確保できないというクソ軍隊なので
正直言ってザコクラスである

最後はナポギストラーにコンピュータウィルスをミニドラと一緒に発射して
ナポギストラーと配下は「イートーマキマキ、イートーマキマキ、引いて引いてトントントン」状態になり再起不能

第１５作　夢元三剣士

オドロームとその軍勢　　危険度☆☆

パラレル西遊記同様、ドラえもんの道具、気ままに夢見る機なる娯楽道具の世界にいる妖霊大帝

強大な魔力を持っていたり、化け物の軍勢を操り、ユメミル国の都市の半分以上を制圧した。


構成員は精霊軍団（火で出来たからだなど自然現象の集合体）など
また滅ばされている人間側は、鎧の騎士団くらいの兵力しかないため
ヘタしたらなんの打開策なしで人間側は滅んでいたかもしれない

オドローム自身は劇中で、のび太達一行を殺している。

しかし、パラレル最遊記と違うところは、こちらは現実世界に出てきているわけではなく
あくまで夢見る機という娯楽道具の中に構築された世界の産物であり
基本的に現実世界に介入は出来ない・・・ハズである

なお、部下のトリホーは現実世界に出てのび太をそそのかしたりしているが
トリホーくらいしか現実に介入できないであろう事から、オドロームなどは
現実世界にはでてこれない・・・ハズ　まあ方法がある以上は現実世界に出てくるかもしれないが

夢カセットと夢見る機を未来デパートに押収されたらそれら全ての世界は
消えてしまうので、まあ滅ぼす方法さえわかれば、オドロームの軍勢もそこまで脅威ではない。

オドロームの最後はしずかちゃんのビックライトで大きくなった銀の剣で貫かれ死亡
最後のシーンは主題歌が流れて、劇中屈指の激アツシーンである。

なおエンディングのシーンの夢と現実がごっちゃになっているラストは
人によってはトラウマに感じるが　世界はグー・チョキ・パーであるからしょうがないね

第１７作　銀河超特急

ヤドリ大帝とヤドリ　危険度☆☆☆☆☆

久々の宇宙人の敵　侵略者
ドリーマーズランドというテーマパークを襲った寄生生物
本体は小さく、乗ってるUFOは小宇宙戦争のように小型だが
彼らは人間を乗っ取ることができるという、所謂ゾンビ物の敵なのだ

しかもその数、８００万もおり、スネオも乗っ取られることになる

ヤドリのボスはヤドリ大帝という金色のUFOに乗っており
UFOごしに巨大なローマ兵のようなロボットを操ることもできる

最後はのび太に乗っ取ろうとしたところを、のび太の早打ちで
ソープガン（液体石鹸を飛ばす銃）で撃墜され

残党はヤドリの宇宙船で逃げていった。

この話のコワイところは、生物を操ることができる小さな敵と
大帝はやられたが残党が何百万もおりそれが今なお銀河のどこかに居るということである
ようするに、液体石鹸で本体をとじこめるという発想がなければ
ほとんどの人は乗っ取られた人を武器で攻撃して
人対人になり、ヤドリはまた宿主を変えるという泥仕合になるということだ
また、科学文明が進んでいても、人に乗り移ればそれらを操れるというのも
脅威となる。

銀河を征服できる＆まだ倒されていないということで危険度は現在進行形で高い

第１８作　ねじ巻き都市

熊虎鬼五郎一家　☆

人間の悪役で、なんと前科１００犯　子供の考えた設定か！
そもそも、前科とは、罪を言い渡されてそれを償った場合に前科になるのだが
こいつは逃走犯である。　
そもそも、なにをしたらここまでの前科になるのかドラえもん屈指の謎の一つである。


拳銃をもっており、バカボンのおまわりさんよろしく
劇中では一切玉の補充もせずにバンバン撃っている。
複製された他の鬼五郎達と一緒にねじ巻き都市を乗っ取ろうとした。

最後はのび太との早打ちで負けて風船にされた

（この時、のび太の使用した拳銃は、前作の銀河超特急のドリーマーズランドの物であり
前作との繋がりが暗示されている）

最後は複製されたコピーと一緒に一つに戻されたが
コピーの中でも異色なホクロというまるで人格の違う優しい人格になるが

冷静に考えると、今までの主人格の鬼五郎はこの世から消滅したと考えると
劇中で悪役が死んでいるということになる・・・

また作品自体も突っ込みどころの多い作品で、F先生の遺作でもあるためか
内容が凄いことになっている。

劇中印象に残るシーンは　ピーブというブタが皆を逃がすため囮になり捕まっており
ホクロに対して「こんなことはやめなよ」と諭したところ「俺もそう思う」と心のやさしいホクロが自分の行いを悔いているのに対しての

「えっ？」という呆れ気味＆「お前何いってんの？（半ギレ」というニュアンスの込められた「えっ？」が特徴的である。

種まくものという神のような存在の「３と５を見間違えるなんて」という
のび太の信じられない間違いに呆れるシーンも劇中屈指の迷シーンでもある。

第１９作　南海大冒険

ミスターキャッシュとその一味　危険度☆☆☆

未来からの時間犯罪者　恐竜ハンターやギガゾンビ達よりも
武器も構成員も桁違いであり、その戦力はかなりのもの
トモス島という場所に、秘密の要塞を築いており
そこで、軍用の合成生物と、リバイアサンという巨大生物を生産している
なお、リバイアサンという名前をここで覚えた子供も多いだろう（当時はFF派とドラえもん派に別れる）

ようするに、ここで作られた生物兵器を買っている連中も居るということが
裏社会の闇を感じさせる。

ミスターキャッシュの夢は改造生物をあらゆる時代で売りさばくことらしいので
本人事態に支配欲や戦争をしたいという気持ちがあるわけではない
まあ、海賊を拉致して奴隷として働かせているなど悪のボスとしては
かなりの大物ではある。

最後は自身の操るリバイアサンに飲み込まれるも、吐出され、最後は
タイムパトロールに逮捕された。

なお、一番の危険生物、リバイアサンはなんと取り逃してしまう、タイムパトロール・・・
もう一度言うが、タイムパトロールが出る作品は名作が多い。

第２０作　宇宙漂流記

アンゴルモアの傀儡独立軍　危険度☆☆☆☆

アンゴルモア事態は、形を持たない液体生命体
ヤドリなどに近い。普段はロボットの体を操っている。

人心掌握に長けており、洗脳術でリアンの父を操り独立軍を発足させた
モア本人は大した脅威ではないのだが、彼らの軍備は高度であり
普通に地球を支配できる。

戦力も戦争をするには申し分ないためかなりの脅威であるが。

まあ、劇中の印象はそこまでパッとしない

彼自身が危険というよりかは、独立軍が危険であるため
普通に独立軍優勢だった場合、地球は愚か他の星系も乗っ取られていただろう

最後はカチンコチンライトで体を固められて、ブラックホールに捨てられた
エグくないか？ブラックホールに捨てるとか・・・ドラえもん鬼畜すぎんよ

ちなみに劇中でドラえもんはアンゴルモアを「人間の悪意の塊」と表現しているが
ガンダムWでカトルが「宇宙の心は彼だったんですね」並にポカーンとする

第２１作　太陽王伝説

レディア　危険度☆

逆恨みの魔女で自分のタマシイを生贄の体に憑依させることができる
そうすることで生贄を操り、自身の寿命を伸ばすことができる

それだけ

特に劇中のマヤナ国は太古の国であり、別にそんな国の
国王がレディアに乗っ取られても大したことはない
国の兵士やら側近はそれなりに強いが・・・まあ昔の人だしね

最後は儀式に失敗して老婆の姿になり
最後っ屁に生贄の祭壇を崩壊させた・・・たぶんその後捕まって処刑されたんちゃう？

見た目は顔が白いメイクでいかにも悪そうな奴って感じで、プリキュアの映画のノーザ並にコワイ

第２３作　翼の勇者達

ジークリード＆フェニキュア　危険度☆

フェニキュアは
怪獣というかドラゴンというか、ただの危険生物であり
かつては鳥人間達の敵であったそうな

ジークリードというハゲワシ鳥人により復活したが暴走
劇中での悪役はジークリードであるが
脅威としての悪役はフェニキュアである　くれぐれもプリキュアではない

まあ、軍隊とかではなく
ただの危険生物であるため、そこまで脅威ではない
ドラえもんのミスでパワーアップしたのち
地球誕生前の宇宙空間に送られるという最後を遂げる。

なんというか、また別の問題が起きそうではあるが
地球誕生前だし、多少はね。

なおジークリードはフェニキュアで人間たちに復讐しようと考えていたようだが
そんな空飛ぶ竜一匹で何ができるんだよ。

第２２作　ロボット王国

デスターと私兵　危険度☆☆☆

遠い星のロボットと人間が共存する王国の軍司令官　
女王ジャンヌをそそのかしており最終的に王国を掌握した。
典型的な悪役であり、配下のロボットも戦闘力は高い
なによりドロイド宮という移動要塞を持っており
普通に宇宙までいく技術も持ち合わせているため
戦力も十分である。

ただ、作品内容がチープであるため
いかんせんパッとしない

その正体は、チェペックの双子の弟
科学者であったが、道を踏み外したそうだ
その最後は、ノビ太の操る闘技場を支えるオブジェのロボットに
ドロイド宮の足をへし折られ、要塞が動かなくなったところを
侵入したドラえもんの頭突きで、気絶した。

ドラえもんたちが関わらなかった場合、まあ普通に権力手に入れて
どこかの星にでも攻めたんじゃないかと予想。
なんというかすべてがチープ。

第２３作　ふしぎ風使い

ドクターストームとマフーガ　危険度☆☆☆☆

劇中では最初はウランダーに従う嵐族のフリだったが
その正体は未来の科学者

ウランダーという嵐族を操る霊的存在が劇中では悪役のボスとして描かれているが
そんなウランダーを４次元ペットボトルで吸い込んで封印してしまう
というか、ウランダーはただ利用されていただけだった

未来で見つけた、予言の書かれた石版でマフーガの事を知り
マフーガを復活させて、世界を洗い流そうとしていた。

マフーガは封印されていた巨大な嵐の龍であり
世界を滅ぼす力がある。
自然災害で世界を滅ぼし、その後ストームが世界を支配しようとしていた

実際世界を滅ぼせる力を持っており、未来の技術も合わさって最強に見える
しかし、マフーガを倒された後、逃亡を図るが
ジャイアンの放った空気砲でタイムマシンごと墜落

最後はタイムパトロールに逮捕され、２２世紀裁かれることに。

このシリーズからセルからデジタルに移行しており、作画がいつもと違っている
なおタイムパトロールが出る作品は

第２４作　ワンニャン時空伝

巨大隕石郡　危険度☆☆☆☆☆


竜の騎士以来の隕石（彗星）
世界をではなく、地球を滅ぼしたドラえもんシリーズ最大の殺し屋

ネコジャラを敵とするのが普通だが

イチ達が住んでいた街が、隕石の爆発で壊されて
最後は大陸に一部が吹き飛ぶシーンは、なんというか
科学が発達した犬人間ですらどうすることの出来ない無常感があり
ウルっとしてしまう

物語のさっきまで、そこで大勢暮らしていた街を捨てなければならないという現実に
原発事故で街を捨てた人たちの気持ちがふと浮かんでしまった

いや、時期的に全然関係ない作品だよ

でもなんかフィードバックしてしまう


最大の隕石で直径２０キロで全ての動植物が死に絶える壊滅的な打撃を受ける


旧声優達の最後の作品であり、F先生亡き後のドラえもんシリーズとして
区切りの作品である

最後は圧倒的な無常感で終わるのがジーンとくる

最後にドラえもんのメッセージが

「地球は４６億年の間に、こういこうことを繰り返してきたんだ。生まれては消えそしてまた、新しい命が誕生する」

その言葉を胸に残しながら、のび太の恐竜を見返していくと
また違った感動が味わえる。

ああ、疲れた～～以上だ。