4月機械受注は良い知らせだった。4-6月期の見通しがマイナスだっただけに、ひとしおだ。内閣府は判断を上方修正したし、「除く船電」のグラフも上向きに見える。ただし、今の局面は、製造業と非製造業のグラフを別に観察する方が良いと思う。
まず、非製造業の「除く船電」だが、消費の動きと同様に、増税後の夏場の底から徐々に回復し、頭打ちになってきた感がある。4月は、ほぼ横バイであった。他方、製造業の4月は、やや跳ねた形だ。製造業は、増税の影響が比較的少なく、堅調なトレンドにあるものの、輸出の動向からして、加速する要因はあまりない。してみると、次には反動減もあると見ておくべきだろう。為替の敏感さからすると、このところの円安は、行き過ぎと見られているようだしね。決まり文句の「機械受注はフレやすい」は、やはり今回も必要だ。
(今日の日経)
個人資産運用でゆうちょ銀が新会社。日銀総裁発言で1円50銭急騰。諮問会議・歳出削減額の明記見送り、税収見て対応。4月機械受注・設備投資に明るさ。FT・評価定まらぬアベノミクス。中国新車の不振鮮明に。ガソリン高値。小麦1割上昇。
※今まで足元の税収も見ずに計画してきたことの方が異常。ようやく世界標準になったね。
まず、非製造業の「除く船電」だが、消費の動きと同様に、増税後の夏場の底から徐々に回復し、頭打ちになってきた感がある。4月は、ほぼ横バイであった。他方、製造業の4月は、やや跳ねた形だ。製造業は、増税の影響が比較的少なく、堅調なトレンドにあるものの、輸出の動向からして、加速する要因はあまりない。してみると、次には反動減もあると見ておくべきだろう。為替の敏感さからすると、このところの円安は、行き過ぎと見られているようだしね。決まり文句の「機械受注はフレやすい」は、やはり今回も必要だ。
(今日の日経)
個人資産運用でゆうちょ銀が新会社。日銀総裁発言で1円50銭急騰。諮問会議・歳出削減額の明記見送り、税収見て対応。4月機械受注・設備投資に明るさ。FT・評価定まらぬアベノミクス。中国新車の不振鮮明に。ガソリン高値。小麦1割上昇。
※今まで足元の税収も見ずに計画してきたことの方が異常。ようやく世界標準になったね。