飛行中に「ドアが開いた」とアラームが…!
韓国LCCイースター航空の飛行機が、韓国内を飛行中のできごと。
韓国・仁川から離陸後まもなく、イースター航空の航空機の機体後部のドアが完全に閉まっていないことを知らせるアラームが点灯した
アラームを確認した機長は、客室乗務員に手でドアを押さえるよう指示した
そのまま乗務員が、「ドアのハンドルを握って」目的地まで運行していたことがわかった
通常、航空機のドアは内部から開ける事はできないのだそう。
さらに、そのまま点検もせず、飛行を続けたという
とりあえず、ドアをテープで固定しただけで飛行を続行…。
そもそも、航空機のドアが飛行中に開くには、ドアを内側へ開く必要があるため、空気圧の差で人の手では開かない
とはいえ着陸後、メンテナンスすることなく、テープで固定しただけで済州島やソウル金浦空港に飛んだという
ソウル金浦空港で、ようやくイースター航空の整備チームが整備
さらに、その事実を隠そうとした形跡もあった
なかったことにしようとしてたみたい…。
大事故にもつながりかねない事故であったものの、機長は航空日誌への記載を行わなかった
こうした内容を記した機内責任者の報告書を、イースター航空が削除しようとしていたことも裁判によって明るみに出た
航空機の機械的な故障が正しく記録されず、整備がタイムリーに行われなかった場合、大規模な人的・物的被害が発生する可能性がある
韓国LCC機の整備に不安な点も
LCCとは、徹底したコスト削減などを行い、低価格の運賃を実現している、「格安航空会社」のこと。
【2014年7月】
エンジンから出火する事故を起こしていたが、「機長が機体全体の検査を要求したものの、2時間の検査の後にフライトを強行した
韓国LCCには独自の整備施設がないため、軽い整備は韓国内で可能だが、大きな整備は外国で受けなければならない
大きな整備は外国で受けなければならないため、その都度、適切な整備を受けるのが難しい場合もある
2013年当時の記事。
韓国LCC業界のはげしい競争が背景にありそう
韓国の国際線でも1割を超えるシェアを占める韓国のLCC。
韓国にも、外国のLCCが韓国に進出。競争はより激しくなっている
LCC業界の競争も激しく、短距離路線ではすでに飽和状態という。そこから一歩抜け出し、新たな収入源となる長距離路線を開拓しようとするLCCも出てきた
しかし、韓国内LCCの運航1万回あたりの各種事故発生件数は0.63件で、大手航空会社(0.17件)より4倍も多い
長距離路線ともなれば、より安全についての体制が必要になりそう。
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