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30日夜の震度5強の地震 M8.1に修正
5月31日 18時53分

30日夜の震度5強の地震 M8.1に修正
30日夜、小笠原諸島西方沖の地下深くで発生した、小笠原諸島と神奈川県で震度5強の強い揺れを観測した地震について、気象庁は、観測データを詳しく分析した結果、地震の規模を示すマグニチュードを8.5から8.1に、震源の深さを590キロから682キロにそれぞれ修正しました。
30日午後8時すぎに発生した小笠原諸島西方沖の地下深くを震源とする地震では、小笠原諸島の母島と神奈川県二宮町で震度5強の揺れを観測したほか、埼玉県の春日部市と鴻巣市、宮代町で震度5弱の揺れを観測しました。
また、関東甲信と静岡県の各地で震度4の揺れを観測したほか、北海道から沖縄県にかけての各地で震度3から1の揺れを観測するなど、47都道府県すべてで震度1以上の揺れを観測しました。この地震による津波はありませんでした。
この地震について、気象庁は観測データを詳しく分析した結果、地震の規模を示すマグニチュードを8.5から8.1に、震源の深さを590キロから682キロに、また、発生時刻を当初の発表より1分早い午後8時23分にそれぞれ修正しました。
気象庁によりますと、過去のデータを調べた結果、47都道府県すべてで震度1以上の揺れを観測したのは今回が初めてだということです。

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