鹿児島県の口永良部島で爆発的噴火、警戒レベル「5」=気象庁

2015年 05月 29日 10:50 JST
 
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[29日 ロイター] - 気象庁は29日、鹿児島県の口永良部島の新岳で午前10時前に爆発的噴火が発生したと発表。これに伴い火砕流が海岸まで達したとして、付近の住民に警戒を呼び掛けた。

この噴火を受け、気象庁は噴火警戒レベルを入山規制を意味する3から、避難を必要とする最高の5に引き上げた。新岳は昨年8月、34年ぶりとなる噴火が確認され、警戒レベルが平常の1から3に引き上げられていた。

NHKによれば、屋久島の西北西およそ15キロにある同島には、約80世帯130人が住んでいる。屋久島町は同島住民に全島避難を指示した。

*情報を追加して再送します。


 
 
共同通信提供

爆発的噴火で全島避難指示

鹿児島県の口永良部島で爆発的噴火が起き、火砕流が海岸まで到達。島民130人に避難指示が出された。  記事の全文 

 

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 5月29日、気象庁は鹿児島県の口永良部島の新岳で午前10時前に爆発的噴火が発生したと発表し、付近の住民に警戒を呼び掛けた。写真は同島の位置(2015年 ロイター)

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