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自動運転タクシー 事業化に向け新会社
5月28日 19時08分

自動運転タクシー 事業化に向け新会社
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大手IT企業の「ディー・エヌ・エー」は、自動運転の技術を開発しているベンチャー企業と共に新会社を設立し、将来的に自動運転のタクシーを事業化する構想を明らかにしました。
これはディー・エヌ・エーと、自動運転の技術を開発しているベンチャー企業の「ZMP」が記者会見して発表したものです。
それによりますと、両社は共同で、自動運転の技術やサービスの開発を進めるための新会社を設立し、自動運転のタクシーの開発を進める方針です。
事業に参加するZMPは、世界有数の半導体メーカー「インテル」などから出資を受け、車に搭載されたセンサーからの情報を基にアクセルやブレーキを最適に制御する技術の開発を進めています。これにディー・エヌ・エーのIT技術などを組み合わせて、2020年を目標に自動運転のタクシーを事業化したいとしています。
しかし、運転席に人がいない完全な自動運転の実現には、法律の改正が必要になるなど多くの課題があります。
新会社の社長を務めるディー・エヌ・エーの中島宏執行役員は「どのようなタイミングで法改正の動きなど出てくるか分からないので、いつでも対応できるよう準備を進めたい」と話していました。

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