Apple Watch、この秋ぐっと便利になります
いつか、iPhoneなしでもよくなるのかな?
アップル副社長のJeff Williamsさんがカルフォルニアで開催されたRe/codeのイベントに登場し、Apple Watchの未来についていろいろ語ってくれました。
まず、Apple WatchはiOS 9の登場と共にネイティブアプリのサポートやサードアプリの各種センサーへのアクセスが追加されるそうです。
ネイティブアプリが登場すると何が便利なのか…についてですが、これまでApple WatchのアプリはiOSアプリとペアでしか動作しませんでした。つまり、Apple Watchしか必要ないアプリでもiOSアプリも開発する必要があったんです。でもネイティブアプリが作れるようになればApple Watchだけでスムーズに動くアプリが増え、またiPhoneに無駄なアプリをインストールしなくて済むようになります。
またサードアプリが心拍数などのセンサーにアクセスできるようになれば、GPSトラッカーなどのアプリで独自にフィットネス&ヘルスケアデータを収集し管理することができます。これができてこそスマートウォッチ!という気もしますね。早くいろんなサード製フィットネスアプリを試して見たいものです。
Apple Watch上のネイティブアプリがどんなふうに動くかのプレビューは、6月8日のWWDCで行なわれます。これは開発者の方もApple Watchオーナーの方も要チェックですよ!
source: 9to5Mac via MacRumors
(塚本直樹)
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