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充電器などの事故 7割がリコール製品5月28日 13時34分
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充電器やACアダプターが発熱・発火する事故が、去年3月までの5年間に900件余り起き、このうち7割までがリコール製品による事故だったとして、独立行政法人のNITEが、リコール製品の使用はすぐにやめるよう注意を呼びかけました。
NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、充電器やACアダプターが発熱・発火した事故は去年3月までの5年間に900件余り起き、このうち72%までがリコール製品によるものだったということです。
事故の内容は、電気カミソリの充電器が発火して手にやけどをしたとか、コードレス電話機の充電中にACアダプターが発熱して変形したなどというものでした。
このためNITEは、家庭にある充電器やACアダプターがリコールの対象となっていないかNITEのホームページなどで確認し、こうした製品があればすぐに使用をやめるよう注意を呼びかけました。
NITEの池谷玲夫課長は、「充電器が使用中に異常に熱くなっていることに気付いた場合は、事故の予兆である可能性があるので、注意してほしい」と話していました。
事故の内容は、電気カミソリの充電器が発火して手にやけどをしたとか、コードレス電話機の充電中にACアダプターが発熱して変形したなどというものでした。
このためNITEは、家庭にある充電器やACアダプターがリコールの対象となっていないかNITEのホームページなどで確認し、こうした製品があればすぐに使用をやめるよう注意を呼びかけました。
NITEの池谷玲夫課長は、「充電器が使用中に異常に熱くなっていることに気付いた場合は、事故の予兆である可能性があるので、注意してほしい」と話していました。