部屋の片付けがうまくいかないときは、捨てるコツがわかれば楽になるのではないでしょうか。子育てサロンの片付け講座での話が参考になりました。
【部屋の片付け】捨てるコツは“選びとる”
物の整理で大切なのは選びとる=分類→捨てる。ここに片付けのコツがあるのではないかと感じました。部屋の片付け講座で先生が話していた内容の醍醐味はそこだなと感じました。
まず分ける→基本は4分類
部屋の片付けをするうえで、まずは4つに分類することを進めていました。以下はさまざまな考え方に基づいた分類の方法です。
1、“好きかどうか”で分ける
- 好きでよく使う
- 好きだけどあまり使わない
- 好きではないが使う
- 好きではないし使わない
2、使う“頻度”で分ける
- 毎日使う
- 週に数回使う
- 年に数回使う
- 使わない
このような4分類をすると、本当に必要なものを選びとることができるとのこと。さらに不要なもの=捨てる(処分する)ものがわかってくる。
分類するときのコツ
- 実際にモノを布などに広げ4分類する
- じっくり考える
たとえば、好きだけどあまり使っていないものはなぜそうなるのか?をじっくり考えることが大切。置き場所を変えれば使うこともあるし、何でも捨てるのではなく思い入れのあるものなら、しまっておくという選択もあると言っていました。また、子供部屋やおもちゃ類は子供と一緒に考えるのがよいとのこと。
キッチンで実践
まずは小さいところから実践してみることにしました。場所は、最近にぎやかになってきたキッチンの箸やスプーンを入れる引き出し。今回は“頻度”で分けました。すべて布の上に広げ、4つに分類しました。
もう使わないものや年に数回しか使わないものは、違うところに入れたり処分することにしました。右上の週に数回使うものについては、かさばるものは違う引き出しに入れました。残りは元に戻すことに。
《before》
↑ゴチャゴチャしています
《after》
↑すっきりしました。この状態をキープしていきたいです。
キッチンの引き出しという小さい部分を実践してみましたが、選びとるという部屋の片付けの基本やコツが少しわかった気がします。
実際にモノを布の上に並べて置くと、物に対してじっくり考えることができて良いなと思いました。捨てるものとそうではないものや、置き場所について物と向き合いじっくり考察できます。
終わりに
片付けや捨てるコツがなんとなくわかったので、次は子供部屋や居間の押入れという大きな関門に、チャレンジしたいです。毎日の雑な行動により、だんだんと管理ができなくなってくるので、そうなる前に実践することが大事!ですね。