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MacBook 12インチの欠点をカバーするためにやっておきたい7つの設定

MacBook 12インチの欠点をカバーするためにやっておきたい7つの設定

MacBook 12インチが届いて約10日経過しました。サブマシンとしてのMacBook 12インチには概ね満足していますが、画面の大きさやバッテリー持ちなどに関して不安があるのも事実です。

今回はMacBookの欠点をカバーしつつ、快適に使うための設定やアプリを厳選してお届けします。

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1.「解像度」を変更して小さいディスプレイをより広く使う

MacBook 12インチは、iMacなどのデスクトップマシンと比べるとディスプレイのサイズが小さいので、作業スペースに限界があります。

幸いMacBook 12インチはRetinaディスプレイを搭載しているため、解像度を変更することでより多くの情報を表示することができます。

やり方は以下の通り。「システム環境設定」→「ディスプレイ」を選択します。

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次に「解像度」を「変更」にして「スペースを拡大」に設定します。

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この設定をするだけで12インチのディスプレイに表示できる情報量を増やすさせることができるので、作業効率がアップするはずです。

2.Evernoteは「Alternote」で代用しメモリとストレージを節約!

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カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
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Macユーザーで「Evernote」を愛用している方は多いと思いますが、本家の「Evernote」アプリを使うと全てのノートを同期するため、時間、メモリ、内蔵ストレージを多く消費してしまう原因となります。

MacBook 12インチをサブマシンとして使うのであれば「Evernote」のノートを選択同期できて動作も快適な「Altetnote」で充分代用できるはずです。

3. 小さなメニューバースペースを「Bartender」で有効活用!

MacBook 12インチはディスプレイサイズが小さいので、メニューバーのスペースに表示できるアイコン数が限られています。

あまりに多くのアプリをインストールすると、メニューバーに全てのアイコンを表示することができません。

そんなときはメニューバーのアイコンを自由自在に整理できる「Bartender」を使いましょう。

使用頻度が高く、優先順位の高いアイコンだけをメニューバーに残し、あまり使用しないアプリのアイコンを非表示にすると快適になります。

4.「Dropbox」のデータは必要なものだけ選択して同期する

「Evernote」と同様「Dropbox」を使用するときも全てのデータをMacBookに同期するのではなく、必要なデータだけを同期しておくと内部ストレージとデータ通信の節約になります。

「Dropbox」の環境設定にアクセスし「選択型同期」にある「設定を変更」から任意のフォルダだけを選んで同期することが可能です。

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5.外出先でテザリングする時は「TripMode」でパケットを節約!

MacBookは携帯性に優れているので、外出先でも気軽にインターネットを楽しむことができます。

「OS X Yosemite」以降、iPhoneと連携させたテザリング通信がワンクリックで設定できるようになり、気軽にインターネットをすることができましたが、どうしても気になるのがパケット通信のデータ消費量です。

そんなときは個別のアプリ毎に通信制御できる「TripMode」を使うと便利です。

通信を許可したアプリだけしかインターネットに接続されないので、パケットの消費を大幅に抑えることができますよ。

6.メインブラウザを「Safari」にしてバッテリーを節約!

AppleによるとMacBookのバッテリーは、最大9時間起動できるとのことですが、インターネットブラウザを「Chrome」や「Firefox」にするとバッテリーがどんどん浪費され、おそらく9時間も持たなくなると思われます。

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MacBookをより長い時間使用するためにはメインブラウザを「Safari」にすると良いですよ。

Safari 機能拡張をうまく使えば「Chrome」の使い勝手に負けないですし、「Safari」は「Chrome」や「Firefox」よりも約2時間も多くブラウジングできるため、バッテリー消費の節約にも貢献します。

7.ワイヤレスマウスを使用せずトラックパッドを使ってバッテリー節約!

MacBookをワイヤレスマウスを使って使用すると、Bluetooth通信の影響により内蔵バッテリーの消費が進みます。

またMacBook 12インチには新機能である「感圧タッチトラックパッド」も搭載されているため、ワイヤレスマウス派のユーザーも是非トラックパッドを使ってみると良いですよ!

トラックパッドを快適に操作するためには「BetterTouchTool」を使うと便利です。

このツールを使うことで好きなジェスチャーをトラックパッドに割り当てることができます。

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またAppleが公開している「感圧タッチトラックパッド」の使い方も是非参考にしてください。

あとがき

あとがき

MacBook 12インチは、薄くて軽くて美しいデバイスですが、その反面、画面の大きさやバッテリー持続時間、メモリ搭載量に不安があるのも事実です。

しかし、これらの欠点をうまくカバーできる設定やアプリを活用すれば、MacBookを快適に使うことも可能だと思いますので、現在MacBookを使用しているユーザー、またこれからMacBookを購入しようと検討している方の参考になれば幸いです。

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