トップページBusinessニュース一時1ドル124円台前半 12年半ぶり円安水準
ニュース詳細

一時1ドル124円台前半 12年半ぶり円安水準
5月28日 11時59分

一時1ドル124円台前半 12年半ぶり円安水準
k10010094301_201505281211_201505281211.mp4
28日の東京外国為替市場は、アメリカの景気の先行きに対する期待からドルを買って円を売る動きが出て、円相場は一時、1ドル124円台前半まで値下がりし、およそ12年半ぶりの円安ドル高の水準となりました。
円相場は27日のニューヨーク市場で一時、1ドル=124円9銭まで値下がりしましたが、28日の東京市場でもアメリカの景気の先行きに対する期待を背景に、アメリカの中央銀行、FRB=連邦準備制度理事会が年内にも利上げするのではないかという見方から、高い金利が得られるドルを買う動きが続いています。
このため円相場は一時、1ドル124円台前半まで値下がりして、2002年12月6日以来、およそ12年半ぶりの円安ドル高水準となりました。
市場関係者は「アメリカの景気の先行きへの期待感から、FRBが年内にも利上げするのではないかという見方が強まり、高い金利を得られるドルを買う動きが続いている。今後発表されるアメリカの指標がよい内容であれば、それを材料に一段と円安ドル高が進みやすい状況だ」と話しています。

関連ニュース

k10010094301000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ