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「ひまわり8号」 7月7日から運用開始へ5月28日 4時19分
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台風などの観測や予報精度の向上などにつながることが期待される、次世代の気象衛星「ひまわり8号」は、ことし7月7日から本格的な運用が始まることになりました。
去年10月に打ち上げられた次世代の気象衛星、「ひまわり8号」は、画像の解像度がこれまでの4倍で、台風などを撮影する頻度が現在の30分に1回から2分半に1回と12倍に向上するほか、静止気象衛星としては初めてカラーでの撮影もできる次世代の気象衛星で、世界に先駆けて導入されます。
気象庁によりますと、打ち上げ後に行ったこれまでの試験的な運用では、衛星が姿勢を保つためにブレを検知するための予備の装置に不具合が見つかったものの、運用に影響はなく、そのほかにも問題はないということです。
このため「ひまわり8号」は、最終的な調整を行ったうえで、ことし7月7日の午前11時から正式に運用を開始することになりました。
運用が始まると、ひまわり8号の画像などを気象庁のホームページでも閲覧できるようになるということで、今後、台風や集中豪雨の観測の強化や、予報精度の向上につながることが期待されます。
気象庁によりますと、打ち上げ後に行ったこれまでの試験的な運用では、衛星が姿勢を保つためにブレを検知するための予備の装置に不具合が見つかったものの、運用に影響はなく、そのほかにも問題はないということです。
このため「ひまわり8号」は、最終的な調整を行ったうえで、ことし7月7日の午前11時から正式に運用を開始することになりました。
運用が始まると、ひまわり8号の画像などを気象庁のホームページでも閲覧できるようになるということで、今後、台風や集中豪雨の観測の強化や、予報精度の向上につながることが期待されます。