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震災月命日 ボランティアが不明者を捜索
5月11日 21時51分

震災月命日 ボランティアが不明者を捜索
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東日本大震災の発生から4年2か月となる11日、宮城県気仙沼市の海岸では警察官と共に、全国から集まったボランティアが今も行方が分からない人たちの捜索を行いました。
気仙沼市本吉町三島地区の旧大谷海水浴場で行われた捜索には、警察官と共に、全国から集まったボランティアなど合わせておよそ40人が参加しました。
はじめに犠牲者を悼んで海に向かって黙とうをささげたあと、警察官とボランティアが二手に分かれて、くま手やスコップなどを使い、行方が分からない人たちの手がかりを探していました。
警察によりますと、宮城県内では今も1244人の行方が分かっておらず、このうち気仙沼市の行方不明者は221人となっています。
東京から毎月欠かさず訪れている30代の男性は「地元の人の中には、まだ海には近づけない人もいると聞きます。その人たちの心の整理ができるまでは、代わりに私たちが海の近くで捜索を続けていきたいです」と話していました。

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