韓国軍制服組トップが司令部訪問 対生物化学兵器作戦を点検

【ソウル聯合ニュース】韓国軍制服組トップの崔潤喜(チェ・ユンヒ)合同参謀本部議長は8日、化学・生物兵器や放射能に対応する国軍化生放防護司令部を訪れ、作戦態勢を点検し兵士らを激励した。合同参謀本部が同日、明らかにした。

 崔議長は「大量の生物化学兵器を保有する北と対峙(たいじ)する韓国軍は、脅威に対する態勢を一時も緩めることはできない」と強調した。

 また、朝鮮半島で起こり得る核を含むさまざまな脅威に備え、戦時・平時作戦態勢を強化するよう指示した。

 崔議長は対テロ、大量破壊兵器(WMD)を除去する装備の状態を確認し、WMD総合訓練場も視察した。

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