「のうりんバス」発進 岐阜高富線、登場人物をラッピング
2015年05月09日 10:34
「のうりん」の登場人物をデザインしたラッピングバス=山県市東深瀬、岐阜バス高富営業所 |
美濃加茂市本郷町の加茂農林高校がモデルのライトノベルで、アニメ化された「のうりん」をデザインしたラッピングバスが、岐阜バス岐阜高富線(岐阜市−山県市)にお目見えし、注目を集めている。運行期間は10月31日まで。
アニメの舞台をファンが巡る聖地巡礼を紹介したドワンゴ(東京都)のアプリ「にじたび」にのうりんが紹介され、同社がラッピング広告を出した。
のうりんは多治見市出身の白鳥士郎さん原作の農業系ラブコメディーで、物語に登場する施設をファンが聖地巡礼で訪れている。ラッピングバスはのうりん登場人物の中沢農(みのり)、木下林檎(りんご)、畑耕作らがボディーに描かれている。
美濃加茂市観光協会は、JR美濃太田駅のみのかも観光案内所でにじたびアプリのインストール画面を提示した人に、登場人物を印刷したスマホクリーナーを先着3000人にプレゼントしている。