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野菜の卸値 日照不足で今月前半は高値に5月1日 16時05分
農林水産省は今月の野菜の卸売価格について見通しを発表し、先月上旬の西日本や東日本を中心とした記録的な日照不足の影響で、今月前半は主な野菜のほとんどが平年より高くなる見込みだとしています。
農林水産省は東京都中央卸売市場の情報などを基に、毎月、主な野菜14品目について卸売価格の見通しを発表しています。
それによりますと、大根、白菜、キャベツ、ほうれんそう、ねぎ、レタス、きゅうり、なす、トマト、ピーマン、それにジャガイモの11品目は今月前半の卸売価格が平年を20%以上、上回る見通しだということです。これは、先月上旬、西日本や東日本を中心とした記録的な日照不足の影響で主な産地で野菜の生育が遅れ、出荷量が落ち込む見通しとなったことが主な要因です。
一方、にんじん、里芋、それにたまねぎの3品目は、生育が順調なため、卸売価格は今月を通して平年並みの水準が続くということです。
農林水産省は日照不足の影響が続くのは今月前半までとみていて、後半は野菜の生育が回復し、卸売価格はすべてで平年並みになると見通しています。
それによりますと、大根、白菜、キャベツ、ほうれんそう、ねぎ、レタス、きゅうり、なす、トマト、ピーマン、それにジャガイモの11品目は今月前半の卸売価格が平年を20%以上、上回る見通しだということです。これは、先月上旬、西日本や東日本を中心とした記録的な日照不足の影響で主な産地で野菜の生育が遅れ、出荷量が落ち込む見通しとなったことが主な要因です。
一方、にんじん、里芋、それにたまねぎの3品目は、生育が順調なため、卸売価格は今月を通して平年並みの水準が続くということです。
農林水産省は日照不足の影響が続くのは今月前半までとみていて、後半は野菜の生育が回復し、卸売価格はすべてで平年並みになると見通しています。