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英の宝石盗難事件 金庫の壁に開けた穴の写真公開4月23日 9時54分
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イギリスのロンドンで今月初め、宝石店などが利用している貸金庫から多数の宝石などが盗まれた事件で、ロンドン警視庁は犯行グループが貸金庫のコンクリートの壁に開けた穴の写真などを公開し、捜査に協力を呼びかけました。
ロンドンでは今月3日から6日までの復活祭の連休中、宝石店などが利用する貸金庫から多数の宝石などが盗まれ、イギリスのメディアは被害額は日本円で数億円から最大350億円に上ると伝え、イギリスで最も被害額が多い盗難事件の一つとしています。
事件を捜査しているロンドン警視庁は22日、犯行グループが貸金庫に侵入した経路を現場の写真とともにホームページ上に公開しました。
犯行グループは通用口からビルに忍び込み、エレベーターが上下する空間を通って地下へ降り、シャッターを壊して貸金庫へ向かったとみられるとしています。そして、強力なドリルを使って貸金庫の壁に穴を開けて侵入したとしています。
公開された写真では厚さ50センチのコンクリートの壁に開けられた縦25センチ、横45センチの穴から貸金庫の中の様子がうかがえます。
この事件では、マスクなどで顔を隠した犯行グループがビルに出入りする様子を監視カメラが捉えていて、警察は映像などを分析して捜査を続けています。
事件を捜査しているロンドン警視庁は22日、犯行グループが貸金庫に侵入した経路を現場の写真とともにホームページ上に公開しました。
犯行グループは通用口からビルに忍び込み、エレベーターが上下する空間を通って地下へ降り、シャッターを壊して貸金庫へ向かったとみられるとしています。そして、強力なドリルを使って貸金庫の壁に穴を開けて侵入したとしています。
公開された写真では厚さ50センチのコンクリートの壁に開けられた縦25センチ、横45センチの穴から貸金庫の中の様子がうかがえます。
この事件では、マスクなどで顔を隠した犯行グループがビルに出入りする様子を監視カメラが捉えていて、警察は映像などを分析して捜査を続けています。