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親子3人はねる 運転の男「誰でもいい」
4月10日 17時07分

親子3人はねる 運転の男「誰でもいい」
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10日昼前、北海道函館市で、車が歩道に乗り上げて、幼い子ども2人と父親の親子3人をはね、3人は頭などにけがをしました。車はブレーキをかけずに突っ込んだとみられ、運転していた男は警察の調べに対し「イライラしていて、誰でもいいからはねようと思った」などと話しているということで、警察は殺人未遂の疑いで事情を聴いています。
10日午前11時40分ごろ、函館市富岡町で、軽乗用車が歩道に乗り上げ、歩いていた1歳の男の子と3歳の女の子、それに23歳の父親の親子3人をはねました。3人は頭や足にけがをして病院で手当てを受けましたが、いずれも意識はあるということです。
警察によりますと、車を運転していたのは函館市の40代の男で、歩道に乗り上げたあと電柱を避けるように走ってブレーキをかけずに突っ込んだとみられ、親子3人は5メートルほどはね飛ばされたということです。さらに、男は車から降りて、3人のうち父親に馬乗りになり、暴行を加えたということです。このあと男は現場から立ち去りましたが、およそ600メートル離れた路上で警察官に身柄を確保されました。
調べに対して「イライラしていて、誰でもいいからはねようと思った。3人をはねて殴ったのは間違いない」などと話しているということです。警察は殺人未遂の疑いで事情を聴き、当時の状況や詳しい動機などを調べています。

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