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胎児4Dパッケージ商品、病院で提供可能−グレーゾーン照会で経産省が見解

医療介護CBニュース 4月10日(金)13時12分配信

 母体の胎児の様子が確認できる4D画像や胎児へのメッセージなどを記録した「メモリアル・パッケージ」を商品化して販売・提供するサービスについて、経済産業省は9日、「病院などで実施可能」とする見解を明らかにした。【新井哉】

 4Dによるエコー診断装置を使い、妊婦に「クリアな立体画像」を見せる病院や診療所が増えつつあるが、妊婦やその家族からは「記念に画像がほしい」といった要望が少なくない。

 超音波検査の補助業務などを行う事業者から、産業競争力強化法に基づく「グレーゾーン解消制度」による照会があったことから、同省と厚生労働省で検討を行った結果、医療法上、病院などで実施できると判断した。

 経産省は「このサービスの提供、利用が促進され、日本のマタニティ関連業界のさらなる振興の実現につながる」としている。

最終更新:4月10日(金)13時12分

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