今回公開された、ドラフト版のリリースノートでは、おもな新機能や変更として、下記の項目を挙げている。
- Microsoftが公開しているオープンソースコードの採用
- C# 6.0への対応
- 浮動小数点演算への最適化
- バージョン4.0/3.5/2.0に対するサポートの終了
- Java仮想マシンIKVMのアップデート
- デバッガのオーバーヘッド軽減
- PowerPC64 LEチップの基本的なサポート
なお、「Mono 4.0.0」はMicrosoftがMITライセンスでリリースしているコードを採用した初のリリースとなる。
とりわけ、MicrosoftのReferenceSource dropから多くのコードを取り入れており、将来的にはMicrosoftが開発を進めている.NETランタイム.NET Coreと同様の、MonoランタイムMono Coreを提供する。
【関連リンク】
・Mono(英語)