Updated: Tokyo  2015/04/06 17:46  |  New York  2015/04/06 04:46  |  London  2015/04/06 09:46
 

みずほFG:米国でRBSから最大200人規模の採用を検討

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  (ブルームバーグ):みずほフィナンシャルグループ は、米国拠点で英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)から最大200人規模の人員を採用する計画だ。関係者が明らかにした。同社は2月にRBSから北米の優良企業を中心とした貸し出し債権を30億ドルで取得することで合意していた。

関係者によれば、みずほは米国でRBSの債権に関連する130-200人規模で採用する方向で交渉を進めており、最終的な採用人数については未定という。

みずほは2月にRBSから優良企業向けの32億ドル(約3810億円)を含む約200社の債権・与信枠の総額約365億ドルを取得すると発表した。今後は融資だけでなく、社債の引き受けなど投資銀行業務を強化し、海外業務からの収益を拡大する狙いだ。

みずほ広報担当の田中理一郎氏とRBS広報責任者(東京)の吉次厚子氏はコメントを控えた。

RBSからの採用については、米国の債券引き受け業務を含む債券資本市場(DCM)の責任者も含まれていると、ロイター通信が先に伝えていた。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 日向貴彦 Takahiko Hyuga thyuga@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先: Marcus Wright mwright115@bloomberg.net 平野和, 浅井秀樹

更新日時: 2015/04/06 16:23 JST

 
 
 
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