徳島空港管制ミス 滑走路の工事車両と旅客機、わずか1kmの距離

04/06 12:43
5日、徳島空港で起きた管制ミスで、滑走路にあった工事車両と旅客機の距離が、わずか1km弱だったことが新たにわかった。
5日午前、徳島空港で管制ミスがあり、着陸直前の日本航空455便のパイロットが、滑走路に工事車両があることに気づいて、着陸をやり直した。
その後の航空局の調べで、旅客機が、滑走路にいったん着地した際の車両との距離は、1km弱だったことがわかり、旅客機の時速が、250km程度だったとみられることから、パイロットの判断が十数秒遅れていれば、車両と接触していた可能性があったという。
徳島空港では、海上自衛隊が管制を行っていて、管制官は、常時4人態勢だったが、当時は、1人しかいなかったという。
運輸安全委員会は、午後にも事故調査官2人を現地に派遣し、管制塔に立ち入るとしている。 (関西テレビ)

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