1巻を推してくださいと言うのであれば
(何か書きたい事思うがままに書いたら長くなりました)
これこそアキバblogさんに拡散してもらって出版社に知ってほしいなぁ。
今から言う話は「新刊申込みが出来てほぼ確実に入荷がある」店にはあまり関係の無い話ですのでスルー下さい。
色んな出版社に良く言われる事がありまして要約すると。
あ、言われるといっても私に対してではなく商談会とかの書店の集まりの場でです。
1巻を推して売ってください。そして2巻が出た時2巻を同じだけ売ってください。
それには2巻が出た時に1巻も一緒にもう一度積んで新刊台に置くのが良いです。
これすっごい重要でまったくその通り。私も実践してますがほとんどうまくいきます。
さすがにすべてのタイトルは出来ませんがこれは!!というのは必ずやるようにしています。
そして1巻もまた売れていくのです。
しかしこれには問題が2つあります。なのでこういうことを言う出版社に知ってほしいのです。
問題1の流れを矢印で書きますと
1巻出る
↓
しかし入荷が無いor激少
↓
追加がとれない(1か月以内に売らないと日販の場合次の巻の配本参考にならない。
↓
2巻出る時に1巻ようやくまとまって入ってくる。
↓
2巻は1巻の実績がないので入荷が無い=1巻しか新刊台に置けない。
↓
3巻出る
↓
しかし2巻の実績がないので3巻の入荷が無い
↓
繰り返し。
これは極端な例ですがこのような事が発生している事を知ってほしいのです。
名前を上げて大変申し訳ないのですが特に発生するのが
白泉社・KADOKAWA(その中でもMF)・スクエニです。
前者2社は新刊時に前の巻も一緒に置いてくださいって案内してきます。
なので白と角(MFは除く)は新刊時に前の巻だけ並んでいるのが多いわけです。
スクエニは…いいや。
追記追記-。
これだけだと信憑性がないので最近では水玉ハニーボーイを例にしますね。
1巻が2巻出るまで追加がとれませんでした。でその画像。

こういうことになるわけですね。
で、問題2
これはあくまで私の印象です。それはお前の気にしすぎだ!!と思われるような話です。
冒頭のような話をする方は多分営業部や販売部では地位の高い人で普段は大手や有名店を相手にしている方なので当店のような無名で有名店比べたら実績もなにもない書店が軽々と連絡できないわけですよ。ましてやそれがコミック出版社の中でも大手クラスだと尚更なんですよ。
しかし冒頭の話を言うのならばくれよ!!という事で追加が欲しいときは受注センターではなく販売部や営業部に言うわけですが…。まず販売部等に電話するっていうのがかなり勇気いるってのを知ってほしいです。
なぜなら他の書店は受注センターに注文しているのにそれをしないで当店ごときが特別にくれって言うわけですよ。他店に対しかなり申し訳ない気持ちで電話しているんです。
そして地位の高い人につないでもらうなんて事は出来ないので(特に小学館は本当に怖い)その時出た人に相談するのですが、これ重要。
嫌そうです。すごく。
私なんかは本当に電話しまくるので前にも何度も何度も言ったのですが「はーまたここか」という感じがするんです。
それは推すと言っても当店クラスでは売ってもたかが知れているのでそのような事になると思うのですが店によって出荷調整するのは私は全然かまいませんし当然の事です
(ただ8年前くらい(だったかな)に言われた「そちらの店には出せませんね」は精神的にきつかったなぁ…今はさすがに言われないけど)
でも受け答えは同じにしてほしいです。それを徹底していただけないでしょうか?
すべての書店に対して1巻を推してくださいと言っているのであれば。
尚、徳間書店(リュウもゼノンも)や双葉社・少年画報社などはいつも快く受けてくれるのでとてもうれしいです。
この前少年画報社にこれ配本無くて面で置きたいんですけどという話をしたのですが、そちらは部数が少なく手持ちもほとんどないのでその半分の数でなんとかご了承いただけないでしょうか…。
と言われたらそりゃもちろん用意していただけるだけでありがたいですよ!!って言いますよ。
あーはい希望数という形で受けます。出荷調整になります。番線どうぞ。
ではちょっと冷たいんですよね。推したいんですって言ってるんですから。
しかも在庫がなくて出せないのなら推したいと言っている店に少しは申し訳なくしてほしい。
無いのは仕方がないのですから。
これも何度も言っているのですが名刺交換した書店からその後一切連絡が無いって出版社の話を良く聞きますが、私はこういうのも原因の一端だと思っていますよ。実際私は良い対応してくれる出版社の人には何度も連絡とっています。
当店なんかがしても良いんだろうか?という心理が絶対あるはずなので商談会で出版社同士の中の良さをアピールするのではなくはっきり「弊社は『大中小関わらず』すべての書店に対し協力したいんです」と言う方がずっと良いです。
(ただし集英社は除く)
すごく長くなって申し訳ないのですが最後に
商談会で出版社間の中の良さが分かった、書店に協力もしたいと言ってくれた。うれしい。と発言していた書店様はその後連絡したのでしょうか?そして対応はちゃんとしてくれたのでしょうか?私はそれがずっと気になっています。
これこそアキバblogさんに拡散してもらって出版社に知ってほしいなぁ。
今から言う話は「新刊申込みが出来てほぼ確実に入荷がある」店にはあまり関係の無い話ですのでスルー下さい。
色んな出版社に良く言われる事がありまして要約すると。
あ、言われるといっても私に対してではなく商談会とかの書店の集まりの場でです。
1巻を推して売ってください。そして2巻が出た時2巻を同じだけ売ってください。
それには2巻が出た時に1巻も一緒にもう一度積んで新刊台に置くのが良いです。
これすっごい重要でまったくその通り。私も実践してますがほとんどうまくいきます。
さすがにすべてのタイトルは出来ませんがこれは!!というのは必ずやるようにしています。
そして1巻もまた売れていくのです。
しかしこれには問題が2つあります。なのでこういうことを言う出版社に知ってほしいのです。
問題1の流れを矢印で書きますと
1巻出る
↓
しかし入荷が無いor激少
↓
追加がとれない(1か月以内に売らないと日販の場合次の巻の配本参考にならない。
↓
2巻出る時に1巻ようやくまとまって入ってくる。
↓
2巻は1巻の実績がないので入荷が無い=1巻しか新刊台に置けない。
↓
3巻出る
↓
しかし2巻の実績がないので3巻の入荷が無い
↓
繰り返し。
これは極端な例ですがこのような事が発生している事を知ってほしいのです。
名前を上げて大変申し訳ないのですが特に発生するのが
白泉社・KADOKAWA(その中でもMF)・スクエニです。
前者2社は新刊時に前の巻も一緒に置いてくださいって案内してきます。
なので白と角(MFは除く)は新刊時に前の巻だけ並んでいるのが多いわけです。
スクエニは…いいや。
追記追記-。
これだけだと信憑性がないので最近では水玉ハニーボーイを例にしますね。
1巻が2巻出るまで追加がとれませんでした。でその画像。
こういうことになるわけですね。
で、問題2
これはあくまで私の印象です。それはお前の気にしすぎだ!!と思われるような話です。
冒頭のような話をする方は多分営業部や販売部では地位の高い人で普段は大手や有名店を相手にしている方なので当店のような無名で有名店比べたら実績もなにもない書店が軽々と連絡できないわけですよ。ましてやそれがコミック出版社の中でも大手クラスだと尚更なんですよ。
しかし冒頭の話を言うのならばくれよ!!という事で追加が欲しいときは受注センターではなく販売部や営業部に言うわけですが…。まず販売部等に電話するっていうのがかなり勇気いるってのを知ってほしいです。
なぜなら他の書店は受注センターに注文しているのにそれをしないで当店ごときが特別にくれって言うわけですよ。他店に対しかなり申し訳ない気持ちで電話しているんです。
そして地位の高い人につないでもらうなんて事は出来ないので(特に小学館は本当に怖い)その時出た人に相談するのですが、これ重要。
嫌そうです。すごく。
私なんかは本当に電話しまくるので前にも何度も何度も言ったのですが「はーまたここか」という感じがするんです。
それは推すと言っても当店クラスでは売ってもたかが知れているのでそのような事になると思うのですが店によって出荷調整するのは私は全然かまいませんし当然の事です
(ただ8年前くらい(だったかな)に言われた「そちらの店には出せませんね」は精神的にきつかったなぁ…今はさすがに言われないけど)
でも受け答えは同じにしてほしいです。それを徹底していただけないでしょうか?
すべての書店に対して1巻を推してくださいと言っているのであれば。
尚、徳間書店(リュウもゼノンも)や双葉社・少年画報社などはいつも快く受けてくれるのでとてもうれしいです。
この前少年画報社にこれ配本無くて面で置きたいんですけどという話をしたのですが、そちらは部数が少なく手持ちもほとんどないのでその半分の数でなんとかご了承いただけないでしょうか…。
と言われたらそりゃもちろん用意していただけるだけでありがたいですよ!!って言いますよ。
あーはい希望数という形で受けます。出荷調整になります。番線どうぞ。
ではちょっと冷たいんですよね。推したいんですって言ってるんですから。
しかも在庫がなくて出せないのなら推したいと言っている店に少しは申し訳なくしてほしい。
無いのは仕方がないのですから。
これも何度も言っているのですが名刺交換した書店からその後一切連絡が無いって出版社の話を良く聞きますが、私はこういうのも原因の一端だと思っていますよ。実際私は良い対応してくれる出版社の人には何度も連絡とっています。
当店なんかがしても良いんだろうか?という心理が絶対あるはずなので商談会で出版社同士の中の良さをアピールするのではなくはっきり「弊社は『大中小関わらず』すべての書店に対し協力したいんです」と言う方がずっと良いです。
(ただし集英社は除く)
すごく長くなって申し訳ないのですが最後に
商談会で出版社間の中の良さが分かった、書店に協力もしたいと言ってくれた。うれしい。と発言していた書店様はその後連絡したのでしょうか?そして対応はちゃんとしてくれたのでしょうか?私はそれがずっと気になっています。