まむせる

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若者が転職をためらうべきでない2つの理由

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photo by Meanest Indian

以前、ブックオフでもらった本、「若者を殺すのは誰か?」を読んで、若者の転職に対しての意見が出てきたのでブログに書いていこうと思います。作者は、人事コンサルタント城繁幸さん。城繁幸さんは、「若者」をテーマにしている本をいくつか書いています。

 

本の紹介。 

若者を殺すのは誰か? (扶桑社新書)

若者を殺すのは誰か? (扶桑社新書)

 

 

『若者はなぜ3年で辞めるのか?』から6年。城繁幸が警鐘を鳴らす!若者に押しつけられたツケは重くなり、世代間の格差は拡大し、事態はますます深刻になっている。日本に残された時間はもう短い。

 

若者は転職をためらうべきではない

本のなかで人事コンサルタント城繁幸さんが若者の転職に対する考えが書かれています。若者が転職をためらうべきではない理由は2つあると。

 

  • そもそも、やりたいことをやるのが人生だ
  • 若者は、社会を変えねばならないから
 
 

まずは、1つめの理由から。

そもそも、やりたいことをやるのが人生だ

自分の内なる声に忠実であるべきだ。自分自身は何をやりたいのか。それに気づいたのなら迷わず従うべきで、「会社のことを第一に考えろ」とか、「会社の恩を忘れるな」とかいうのは、たいてい仕事のできない人の言い訳である。仕事の対価は給料以上のものは保証されないのだから、労働者が余計なしがらみなど待つ必要はない。

 

自分のやりたいことが出てきたら、迷わずそちらに従うべき。そうですね。やりたいことがあるのに、やりたくない仕事をやっている。そんな状態ではストレスだと思います。

転職をためらう理由としては、会社が忙しいとか、上司に止められてるから、などなんでしょうか。そうだったら、それよりも自分の考えを大事にしましょう。

 

では、2つ目。

若者は、社会を変えねばならないから

1980年代までは、商売はボリュームで勝敗が決まった。「人より一つでも多く、一円でも安く作った会社」が勝ち組で、こういうルールのなかで日本は強かった。でも、今は量よりも質の時代。安くてたっぷりの商品は中国が作るから、そのほかの先進国はオリジナリティ溢れるモノやサービスで勝負するしかない。そして。こういう変化を起こせるのは、いつの時代も若者なのだ。

 

若者が社会を変えていかなければならない。やりたくない仕事をイヤイヤやるのではなく、やりたいことで社会を変えていこう。

また、著者の離職に対しての考えも述べている。やりたいこともないのに「仕事がつまらないから」といって会社を辞めるのは良くないと。

 

まとめ

自分で書いといてなんだが、2つ目の「若者は、社会を変えねばならないから」は転職には関係ないような気もする。

それでも、転職をためらっているなら自分が社会を変えてやるって気持ちで、やりたい仕事をやろうってことなのか。 

 

 

 

 

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