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民主公認候補が安倍首相とのツーショット写真をビラに…民主党千葉県連が厳重注意
安倍晋三首相とのツーショット写真をビラに使ったとして、千葉県議選の民主党公認の候補者を、同党県連が口頭で厳重注意したことが5日、分かった。
県連や候補者によると、ビラは県議選告示前の3月に発行。民主の公認を得たなどと記載し、安倍首相と握手している写真が載っている。支援者向けに数十部が配られたという。候補者は県内の元市議で、市議会議長を務めていたときに首相官邸を訪れ撮影した。
候補者は取材に「議長という所属党派を超えた立場で仕事をしていた際の活動報告として載せたが、自民党政権に賛同しているように受け取られかねないと反省した」と述べた。