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脱線乗り越え再出発 千葉・銚子電鉄の旧伊予鉄車両2015年04月05日(日)

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【写真】脱線事故の修理が終わり、現場に復帰する旧伊予鉄車両を前に記念撮影をする和泉大介さん(中央)ら関係者=4日午前、千葉県銚子市
 伊予鉄道(愛媛県松山市)からの購入後、脱線事故で運行を停止していた銚子電鉄(千葉県銚子市)の車両が修理を終え、運行を再開した。4日、銚子市の銚電仲ノ町駅で出発式があり、修理費を募った当時の地元高校生や鉄道ファンらが再出発を祝った。
 運行を再開した車両は、2009年に銚電が伊予鉄から購入した2編成のうちの一つ。銚電によると、14年1月の脱線で車輪や台車が損傷。経営難の中で多額の修理費が必要になり、頭を抱えていた。
 地元私鉄の困窮を知った銚子商業高校の3年生(当時)が、授業の一環でインターネットを通じて資金を集めるクラウドファンディング(CF)を実践。14年8~11月に約480万円を集め、物販の売上金などと合わせ、修理費の3分の1に当たる約500万円を同社に寄付した。

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