春雨と呼ぶにはまだ冷たい雨が降っていたので、本日は籠城しました。
家うちの片付けをしたり、本を読んだり。
たまには、こういう気侭な過ごし方も楽しいものです。
そんな気分を引きずって、今日の夕食は穏やかな和食にしました。
鰤の柚子味噌がけ
数の子とおぼろ昆布の酢の物
八朔とオリーブのマリネ
トマトと新タマネギのお味噌汁
今日紹介するのは、
鰤の柚子味噌がけ
味噌煮のように、お魚を柚子味噌の中で煮込まないので、あっさりした味わいになります。
材料 2人分
- 鰤の切り身 2切れ
- 酒粕 大さじ山盛り4
- 油 少々
- 柚子味噌 大さじ2
- 日本酒 大さじ4
- 乾燥させたゆずの皮(粒状) 適宜
作り方
- 鰤の切り身はよく洗って水気を拭き取り、とろとろに弛めた酒粕を塗り、1時間ほど置きます。(ここまでを前の晩に済ませておいても大丈夫です)
- 柚子味噌は小鉢にいれ、日本酒でのばします。固いようなら電子レンジで10秒ほど温めると、混ざりやすくなります。あまり温めると香りが飛ぶので注意してください。
- フライパンに油を薄く敷いて中火にかけ、酒粕を拭った鰤を入れて60秒、裏返して60秒経ったら火を弱め、蓋をして蒸し焼きにします。
- 5分ほどで火が通るので、魚を取り出します。
- フライパンに2ののばした柚子味噌を加えて、ごくごく弱火にかけ、ヘラ等で焦げ付かないようによく混ぜます。
- 全体がとろりとして濃度がつき、ヘラの跡が残るようになったら火を止めます。
- 盛り付けた鰤に6の柚子味噌をかけ、上から乾燥させた柚子の皮を一振りして完成です。
酒粕は、練り粕でも板粕でもお好きな物でOK。
ただし板粕を使う場合は、刻んだ酒粕を等量くらいののお湯でよく延ばし、トロトロ、ユルユルにしてから使ってくださいね。
トロトロにした酒粕は、冷蔵庫に入れておけば日持ちがするので、まとめて作っておくと重宝します。
酒粕につけておくと旨味が凝縮するためか、お魚に塩をしなくても良くなるので、私は好んで使っています。
初めはちょっと面倒に感じるかもしれませんが、お肉にもお魚にも使えて、旨味がアップするのでおススメです。
特に吟醸酒粕をつかうと、とっても香りがよくて、幸せな気持ちになりますよ〜☆
ところで、ちょっと写真の写し方を工夫してみたのですが、いかがでしょう?
昨日、Hiroさん(id:hirohiroslope)が私のためのような記事?!を書いてくださっていたので、早速実践してみました。
覚えることは2つだけ!美味しそうな料理写真を撮影する簡単テクニック - 茨城ガジェット部
写真がビミョーと言われていたので、上手になりたいな、と思っています。
では、また。