家計が火の車
退職に伴う有給消化も終わって最後の給料が振り込まれたのですが、想像以上に少なくて驚きました。3月中はライターの仕事をしつつ、お賃金ももらえるからと高価なスーツを買ったり、旅行に行ったりしていたのでいきなりピンチ。
4月末には色々と振り込まれる予定ですが、それまでの生活費がキツいので短期の定期預金を解約しました。実際には年利0.1%の玉が1つ消えただけなのですが「当座のキャッシュフローが回らなくなるかも?」と気づく瞬間は心臓に悪いです。クレジットカードローンなどの選択肢も検討しはじめたら焦燥しきってしまう気がします。
退職直前の給料が大きく控除される理由
退職直前の給料が控除されまくる理由は以下の通りです。
- 健康保険/介護保険/厚生年金保険料を2ヶ月分徴収
- 住民税を一括徴収
- 退職日以降の通勤定期券の解約相当額を返却
そもそも社会保険や住民税が高くなり過ぎているという事を改めて感じました。実家通いだったので交通費の精算もすごい事に。先に支給されていたお金とか、後から払うべきお金はいえ1ヶ月分の給料から引かれると損失感が大きいです。退職直前の給料はアテにすべきではないという教訓が残りました。
フリーランスって甘くない
自分の場合は「いますぐの現金化をすると損する」という流動性リスクを犠牲にして長期的に殖えていくタイプの商品への投資比率が多いので、数十万円単位の目論見違いが出るとショートしやすいという現状もあります。サラリーマンにとっては最強の投資方法のひとつだと思いますが、直近の収益が安定しない状況で出来ることではないと改めて。
しかし、開業前から「当座資金がショートして定期預金を崩す」をやらかすとか。以前から「ルート営業は好きだけど、新規開拓営業に消耗しやすい」や「自由時間が多い時の自己管理が下手だけど、チームで動くのはできる」など、とことんフリーランスに向いてないなーって思える事ばかりが起こってよかった気もするというか、わざと起こして自分の気持ちに踏ん切りを付けてみた感じですね。
ありがたい事に希望業種から高確度のお話をいくつか頂いているので、もうちょっとだけモラトリアムを楽しみつつ、そちらの方向に進んでいければと考えています。
- 作者: 土屋 信彦
- 出版社/メーカー: アニモ出版
- 発売日: 2011/11/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (1件) を見る