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日本語にはたくさんのオノマトペがありますよね?
前年度の人気コーナー「うまさあふれる・ミートマジック」でお馴染みの料理家・小田真規子さんが料亭をOPEN! このコーナーでは四季折々の食材を用い、週ごとに主菜・副菜・主食・スイーツとコースメニューを紹介していきます。
あなたの好きなオノマトペはなんですか?
3月12日(木)放送分「人生を変えた料理」
★料理長のこだわり★
「お酢のパワー」
【サバの味噌煮】
<材料> ※2人分さば 2切れ(200g)
A)
水 1/2カップ
酢 大さじ3
みりん 1/2カップ
醤油 大さじ1
味噌 大さじ3
長ねぎ 1/2本
<作り方>
- さばはさっと冷水で水洗いをして水気をよくふき取る。皮目は1cm幅に切る。
- 長ねぎは斜め薄切りにする。
- 直径26cmのフライパンにAを入れて中火にかける。煮立ったら、1の水気をよくふいたさばを入れる。
- 中火のまま、さばにスプーンで煮汁をかけながら、半分ふたをして8分煮る。
- 火からはずし、大さじ2〜3の煮汁で味噌を溶いて全体に回し入れ、そのまま煮汁をかけながらとろみが出るまで3分煮る。さばを先に取り出し器に盛る。残りの煮汁に長ねぎを加え、火を通して添える。
【エビチリ】
<材料> ※2人分殻付きえび 15〜18尾(250g)
片栗粉 大さじ2
A)
塩 多めの少々
ごま油 小さじ1
片栗粉 大さじ3
サラダ油 大さじ2
B)
トマト 2個(300g)
塩 小さじ1/2
砂糖 大さじ1
豆板醤 小さじ2/3
ごま油 大さじ1
酢 大さじ3
にんにく(すりおろし) 1かけ分
<作り方>
- えびは殻をむき背に切り目を入れ、片栗粉をふって1分くらいもみ、えびの臭みを出す。さっと水洗いをして水気をふく。Aを絡め、片栗粉をまぶす。
- トマトはヘタをのぞいて、1.5cmの角切りにする。
- フライパンに油を中火で熱し、1のえびを加え、中火で表裏を1分ずつ焼く。えびがプリッとしたところで取り出す。
- フライパンにBを入れて強火で5分煮立て、とろみがついたらえびを戻し、30秒程度絡める。
3月5日(木)放送分「究極の茶碗蒸し」
★料理長のこだわり★
「4:1」
<材料> ※茶碗4個分
卵 2個(100g)
A)
だし汁 2カップ(400ml)
みりん 小さじ1
塩 小さじ1/2
わかめ(水に戻して) 10g
かまぼこ 約2cm分
【梅だれ】
梅(たたいておく) 1個分醤油 小さじ1
みりん 大さじ1/2
だし 大さじ1/2
水菜 適宜
<作り方>
- Aは合わせてよく混ぜる。かまぼこは5mm幅のいちょう切りにする。
- ボウルに卵を割り入れ、菜箸を底につけたまま左右に動かし、泡立てないように混ぜる。溶いた卵にAを少しずつ加えて混ぜ合わせる。(Aは熱いうちに加えると卵が固まってしまうので、熱い場合は冷ましてから加える。)
- 卵液を万能こし器でこして、なめらかにする。
- 直径22〜24cmの鍋を用意し、鍋のふたを布巾で包む。
- 鍋の底に、タオル地など厚手の布巾を敷きこみ、器を入れ、水を3カップ程度 (約2cm深さが目安)を注ぐ。
- 4を器に均等に流し入れ、やや強めの中火にかけ、ふたをしないでおく。
- ぼこぼこと湯が沸く音がして沸騰したら、ふたを2〜3cmずらしてのせる。 そのまま強めの中火で沸騰を続け、2分したらふたを開け、全体が白っぽくなるのを確認する。(ここで、すがたつことはないので怖がらずに。)
- ふたをずらしたまま、弱火にして9〜10分蒸す。ぼこぼこと静かに音がしているくらいの火加減を続け、出来上がりは器を揺らしてみて、水分が上ににじんでいるくらいを目安にする。
- かまぼことわかめと水菜をトッピングし、梅だれをかけていただく。
2月26日(木)放送分「しっとり牛丼」
★料理長のこだわり★
「砂糖の力」
<材料> ※2人分
玉ねぎ 小1個(150g)
牛薄切り肉 200g
A)
水 大さじ4
酒 大さじ4
みりん 大さじ3
醤油 大さじ3
牛脂 10g
砂糖 大さじ1
ご飯 2人分
温泉卵 2個
紅ショウガ 適宜
<作り方>
- 鍋に5カップの熱湯を沸かし、火を止めて、ひと呼吸置いてから牛肉を入れる。色が変わるまでほぐしながら火を通す。
- 汁気を切って取り出し、砂糖を絡める。
- 玉ねぎは8mm厚さの薄切りにする。
- 鍋にA・玉ねぎを入れて中火にかけ、煮立ったら弱火で7〜8分煮る。
- 2の牛肉を下味ごと加え、さらに弱火で5分煮る。
- ご飯を盛りつけ、2をのせ、温泉卵を割る。お好みで紅ショウガを添える。
2月12日(木)放送分「しっとり蒸し鶏」
★料理長のこだわり★
「モミモミ」
<材料> ※4人分
鶏胸肉 2枚(400g)
A)
塩 大さじ1
酒 大さじ2
水 3カップ
長ねぎ 1本(100g)
赤パプリカ 適宜
白ごま 大さじ1
豆板醤 小さじ1/2
花山椒 小さじ1/4
ごま油 大さじ2
醤油 小さじ2
<作り方>
- 鶏肉は、皮を取って縦半分に切る。長ねぎは縦半分の斜め薄切りにし、青い部分はとっておく。パプリカは細切りにする。直径20cmの鍋に鶏肉を入れてAを絡め、さらに水を注いで、ねぎの青い部分を入れる。
- 中火にかけ、煮立たったらふたをして火を止める。そのまま熱を取る。手が入るくらいの温度になるまで冷ます。
- 2の鶏肉は汁の中で握るようにして揉み、一口大のそぎ切りにする。
- ボウルに長ねぎとパプリカを入れ、中央に軽くつぶした白ごま・花山椒と豆板醤をのせる。
- 小さいフライパンにごま油を熱し、煙がでてきたら4の中央に油を注ぐ。醤油を加え全体を混ぜ合わせる。
- 3の鶏肉を器に盛り、5をのせる。
1月22日(木)放送分「とろとろストロガノフ」
★料理長のこだわり★
「凝固」
<材料> ※3〜4人分
牛薄切り肉(肩ロース) 150g
玉ねぎ 1/2個(100g)
生マッシュルーム 6個
しいたけ 4枚
小麦粉 大さじ2
サラダ油 大さじ1/2
バター 20g
A)
水 1/2カップ
牛乳 1カップ
塩 小さじ1
生クリーム 1/2カップ
レモン 1/2個分
<作り方>
- 牛肉は大きければ食べやすい大きさに切る。レモンは果汁を絞り、皮をむいておく。
- 玉ねぎは5mm幅に切る。マッシュルーム・しいたけは薄切りにする。
- フライパンに油を熱し、牛肉を広げ、強火でさっと30秒炒めて取り出す。フライパンの油をペーパーできれいにふき取る。
- 3を中火に戻し、バターを足して玉ねぎを広げ2分焼き、しんなりするまで2分炒める。
- マッシュルーム・しいたけを加えて2〜3分炒め、しんなりしたら小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで全体になじむように炒める。
- 火を止め、Aを少しずつ加えて溶きのばす。
- 塩をふり入れ中火で煮立て、牛肉を戻し、そのまま3分煮る。
- レモン汁、レモンの皮、生クリームを加えさらに3分煮る。
1月15日(木)放送分「簡単とろとろ他人丼」
★料理長のこだわり★
「お粉」
<材料> ※2人分
豚肩ロース薄切り 150g
小麦粉 大さじ2
長ねぎ 50g
A)
水 1カップ
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ3
卵 2個
三つ葉 少々
ご飯 300〜400g
<作り方>
- 長ねぎは斜め薄切りにする。豚肉は長さを半分に切る。三つ葉は2〜3cm幅に切る。
- ボウルに卵を割り、菜ばしで10回くらいを目安に軽くほぐす。
- 直径20cmくらいのフライパンにAを入れて、中火にかけて2分煮立てる。
- 長ねぎを入れて1分煮たら、豚肉に小麦粉をまぶし、1枚ずつくしゅっと握って、3に入れる。動かさないよう色が変わるまで2分煮る。途中上下を返す。
- 半量の卵を、玉じゃくしで中央から全体にまわし入れ、中火で20〜30秒火を通す。残りも回し入れて半熟状になるまでゆすりながら火を通す。
- 器にご飯を入れ5を盛る。お好みで三つ葉を散らす。
1月8日(木)放送分「小田流とろとろカレー」
★料理長のこだわり★
「魔法の3step」
<材料> ※4人分
鶏もも肉 2枚(400g)
A)
塩 小さじ1
カレー粉 小さじ1
サラダ油 小さじ1
こしょう 少々
バター 30g
サラダ油 大さじ1
玉ねぎ 2個(400g)
クミン 小さじ2
にんにく 1かけ
しょうが 2かけ
水 3カップ
市販のカレールー 2〜3人分
B)
インスタントコーヒー 小さじ1
赤唐辛子 2本
ご飯 4人分
<作り方>
- 鶏肉は1枚を8等分に切り、Aの下味をもみ込み、10分置く。
- 玉ねぎは半分に切り、繊維を断つように薄切りにし、しょうがとにんにくをそれぞれみじん切りにする。
- フライパンに油を熱し、1を表裏2分ずつ焼いて取り出す。
- バターを入れ、クミン・2のしょうが・にんにくの順に加えて1分間炒める。玉ねぎを加え広げて強火でそのまま2分焼き、上下を返して中火にし、玉ねぎがアメ色になるまで8〜10分間炒める。
- 水を加え、煮立ててあくを取り、火を止める。ルーを加えて溶きのばす。
- B・1の鶏肉を加え煮立てる。ふたをしないで、ときどき混ぜながら弱火で20〜30分煮る。塩、こしょうで味を調える。
12月25日(木)放送分「ステーキ」
★料理長のこだわり★
「酒粕」
<材料> ※作りやすい量
牛ステーキ用肉 2〜3枚(400〜500g)
塩 大さじ1/2
【漬け床】
酒粕(板粕) 200g砂糖 40g
粗挽きこしょう 適宜
わさび 適宜
からし 適宜
クレソン 適宜
<作り方>
- 牛肉は塩をふり、約10分おく。
- ボウルに酒かすをちぎり入れ、ぬるま湯をかぶるくらいに注ぎ、約10分おく。ぬるま湯を約大さじ3〜4くらい残して捨て、酒粕をゴムべらでよく練る。
- なめらかになったら、砂糖を加えてさらによく混ぜる。
- 牛肉に3を塗り絡め、ラップに包んで、6時間以上冷蔵庫に置いて味をなじませる。
- 牛肉を取り出し、漬け床の酒粕をこそげて、室温に20分おく。
- フライパンに薄く油を塗り、5を入れて弱火にかける。6〜7分焼き、返して6〜7分焼いて取り出す。一口大に切り分け、粗挽きのこしょうを散らし、お好みでからし、わさびを添える。
12月18日(木)放送分「淡雪鍋」
★料理長のこだわり★
「主役なし」
<材料> ※2〜3人分
絹ごし豆腐 1丁
長芋 2本(400g)
長ねぎ 1/2本(50g)
A)
昆布だし 3カップ分(昆布10cmを水に1時間漬けたもの)
酒 1/4カップ
醤油又は薄口醤油 小さじ1
塩 小さじ1/2
B)
万能ねぎ(小口切り) 5〜6本分
刻み白ゴマ 大さじ1
醤油 大さじ2
柑橘酢または酢 大さじ2
ごま油 小さじ1
ゆずの皮(せん切り) 適宜
<作り方>
- 豆腐は10等分程度にちぎる。長芋200gはその豆腐くらいの大きさに切り、残り200gはすりおろす。
- 長ねぎは小口切りにする。
- 鍋にA・半量の豆腐・切った長芋・長ねぎを入れて中火にかけ、煮立ったらアクを取り、5分弱火で煮る。
- 残りの豆腐・すりおろした長芋を入れて火を通す。煮えたところから器に取り、ゆずの皮をちらして混ぜ合わせたBをかけていただく。
12月11日(木)放送分「ヘルシーラーメン」
★料理長のこだわり★
「お家調味料」
<材料> ※2人分
そうめん 2人分(200g)
ゆで卵(常温に戻し、熱湯で6分茹でしたもの) 4個 ⇒作りやすい量
A)
ごま油 大さじ1
オイスターソース 大さじ3
醤油 大さじ2
酢 小さじ1
テーブルこしょう 小さじ1
水 1/2カップ
B)
ごま油 大さじ1
オイスターソース 大さじ3
醤油 大さじ2
酢 小さじ1
テーブルこしょう 小さじ1/2〜2/3
水 3カップ
長ねぎ 1本(100g)
海苔 適宜
<作り方>
- Aをあわせてひと煮し、ゆで卵をつけこむ。粗熱が取れたら保存袋に入れて1日以上冷蔵庫に置く。
- 長ねぎは縦半分に切り、斜め薄切りにする。
- そうめんはお好みのゆで加減でゆで、冷水に取って水気を切る。
- 器にそうめんを入れ、熱々に温めたBを注ぎ、縦半分に切った1・2・海苔を添える。
- お好みで卵の漬け汁を足して、スープの濃さを調整する。
12月4日(木)放送分「おかゆ」
★料理長のこだわり★
「煎る」
【炒り玄米】
玄米 1合【つぶつぶがゆ】
<材料> ※2人分炒り玄米 1/2合分
水 4カップ
鶏手羽先 2本
塩 小さじ1/3
しょうが(薄切り) 1/2かけ分
冷やごはん 80g
【薬味 お好み】
ザーサイ 20g万能ねぎ(小口切り) 5本分
ごま油 少々
醤油 少々
<作り方>
- 玄米は1合分フライパンに広げて中火にかける。香ばしい香りがして何粒か白く弾けてくるまで、15〜17分炒る。
- 鶏肉はさっと水洗いし、水気を拭いて関節を切り、塩をまぶす。
- 鍋につぶつぶがゆの材料を全て入れて強火にかける。煮立ったらあくをとって中火にし、絶えず混ぜながらお好みの煮え加減で17〜20分煮る。
- 鶏手羽先を取り出し、トングで端を抑えスプーンで肉をこそげ取り、骨を除いて、食べやすくほぐす。
- おかゆをよそって、4とお好みの薬味をのせ、醤油・ごま油をかけていただく。
11月27日(木)放送分「ジューシーしっとり焼き豚」
★料理長のこだわり★
「なにもしない」
<材料> ※2〜3人分
豚肩ロース肉(塊) 350〜400g(直径が8cmくらいのもの)
A)
味噌 大さじ2
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1
しょうが(すりおろし) 1かけ分(10g)
<作り方>
- 肉は常温に30分出しておく。Aの材料はよく混ぜ合わせる。
- 直径20cmの耐熱ボウルに1の豚肉を入れ、Aをかける。その際、かけるだけで、動かさない。
- ラップをしないで600Wの電子レンジで9分半加熱する。
- 取り出して上下を返し、ぴっちりラップをして20分置く。
- ラップを外し、ボウルについた焦げとたれはスプーンで肉汁を溶きのばす。豚肉の上下を返してたれの味を絡める。
- 8mmくらいの厚さに切り分け、器に盛り残ったたれをかける。
11月20日(木)放送分「カボチャのそぼろ煮」
★料理長のこだわり★
「皮は上」
<材料> ※2〜3人分
かぼちゃ 250g
A)
鶏ひき肉 100g
醤油 小さじ2〜大さじ1
味噌 大さじ1
みりん 大さじ2
水 1/2カップ
B)
片栗粉 大さじ1/2
水 大さじ1
<作り方>
- かぼちゃはところどころ皮をむき3cm角に切る。
- 耐熱ボウルにAを入れてよく混ぜ、かぼちゃの皮を上にしてのせる。
- ふんわりラップをして、電子レンジ(600W)に10分かける。
- ラップを外し、竹串を刺して火通りを確認する。かぼちゃを崩さないようスプーンで上下を返し、よく混ぜたBを加え混ぜる。ラップを新しくかけ直して5分置き、味をなじませる。
11月13日(木)放送分「鶏とじゃがいものクリーム煮」
★料理長のこだわり★
「じゃがいものチカラ」
<材料> ※2人分
鶏もも肉 1枚(250g)
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
じゃがいも 1個(150g)
長ねぎ 1/2本
A)
生クリーム 1/2カップ
牛乳 1/4カップ
塩 小さじ1/2
粒マスタード 大さじ1
<作り方>
- 鶏肉は1枚を6つに切り、塩・こしょうをふる。ねぎは斜め薄切りにする。
- じゃがいもは皮をよく洗い、皮をむいて5mm幅の千切りにする。
- 2は水にさらさず、すぐに25cmの耐熱皿に平らに広げ、ねぎをのせ、鶏肉は中央を空けてのせる。Aを混ぜて全体にかける。
- ラップをふんわりとかけて電子レンジ(600W)で9分加熱する。
- ラップをはずし、マスタードを加え、上下を返しながら混ぜる。新しくラップをぴっちりとかけ直し、5分置く。
- ラップを外してとろみがつくまで混ぜる。
11月6日(木)放送分「しっとりジューシー肉のプルコギ」
★料理長のこだわり★
「手早く混ぜる」
<材料> ※2人分
牛薄切り肉 200g
小麦粉 大さじ1
A)
しょうが(すりおろし) 1かけ分
にんにく(すりおろし) 1/2かけ分
はちみつ 小さじ2
味噌 小さじ4
醤油 小さじ4
豆板醤 小さじ1/2〜1
酢 小さじ1
ニラ 50g
赤パプリカ 1/2個(80g)
玉ねぎ 1/2個(100g)
<作り方>
- ニラは6cm長さに切り、赤パプリカはせん切り、玉ねぎは薄切りにする。
- 牛肉は6〜7cm長さに切り、小麦粉をまぶす。
- Aの調味料はボウルに混ぜ合わせておく。
- 耐熱皿に玉ねぎ・パプリカ・ニラの順に広げて平らにし、肉を軽く握って中央をあける様に肉をのせ、3を全体にかける。ふんわりラップをして電子レンジ(600W)で5〜6分加熱する。
- ラップをはずし、箸で上下を返して肉と野菜をよく混ぜ、味をなじませる。
10月23日(木)放送分「かりかりピザ」
★料理長のこだわり★
「こねない・寝かさない・流すだけ」
<材料> ※2枚分
A)
薄力粉 80g
強力粉 50g
塩 小さじ2/3
ベーキングパウダー 小さじ1/2
牛乳 1・1/3カップ
オリーブ油 大さじ1・1/2
【ピザソース】
トマトの水煮 200gミックスハーブ 小さじ1/2
オリーブ油 大さじ2
塩 小さじ1/3
【トッピング】
モッツァレラチーズ 100gバジル 10枚
粉チーズ 大さじ4
オリーブオイル 大さじ1
【仕上げ】
オリーブオイル 適宜<作り方>
- Aをボウルに入れて泡だて器でよく混ぜ、牛乳を少しずつ加えて溶きのばす。オリーブオイルを大さじ1・1/2加えてさらに良く混ぜる。
- ピザソースの材料を小鍋に入れて煮立てる。弱火にして木ベラでつぶしながら6〜7分煮て、粗熱を取る。
- モッツァレラチーズは角切り(1.5cm角)にする。
- フライパン(26cm)に油(分量外のオリーブオイル)を塗って熱し、1の半分量を流し、フライパンを回してフライパン一面に広げる。中火で5〜6分焼きひっくり返す。
- 弱火にして、生地の円周に沿って半量の粉チーズをふり、半量のオリーブオイル鍋肌に回し入れる。適宜ソースを塗り、半量のモッツァレラチーズを散らしてのせ、ふたをしてそのまま4分焼く。
- ふたをとり、1枚につきオリーブオイル小さじ1程度を鍋肌に回し入れ、そのまま1〜2分カリッとするまで焼く。皿に移してバジルを散らす。残りも同様に焼く。
10月16日(木)放送分「かりかりコロッケ」
★料理長のこだわり★
「表じゃなくてウラ」
<材料> ※12個分
じゃがいも 2〜3個(正味300g)
塩 少々
玉ねぎ 1/4個(50g)
豚ひき肉 100g
A)
醤油 大さじ1
こしょう 少々
油揚げ 6枚
揚げ油 適宜
中濃ソース 適宜
<作り方>
- ジャガイモは皮をむいて正味を300gにし、2cm角に切って、鍋に入れ、かぶるくらいの水を注ぎ中火にかける。
- 煮たったら弱火で12分茹でる。すっと竹串が通るくらいになったら湯を捨てて、 中火にかけ、鍋をゆすりながら粉をふかす。
- 軽くつぶし、塩を加えてよく混ぜる。
- 玉ねぎはみじんに切る。直径20cmのフライパンを熱し、ひき肉・玉ねぎを2〜3分炒め、Aを加えて味を絡める。
- 3・4が温かいうちにボウル入れてよく混ぜ、12等分する。
- 油揚げはぬるま湯でもみ洗いして油抜きをする。水気を絞り、半分に切り、口を開いて表裏を返す。5を詰め、口を内側に折り込む。
- 揚げ油を200℃に熱し6の半量を加え、温度を保ったまま8〜10分揚げる。残りの半量も同様に揚げる。
- 器に盛り付け、お好みでソースをかけていただく。
10月9日(木)放送分「かりかりクリスピーフライドチキン」
★料理長のこだわり★
「2度&2度」
<材料> ※3人分
手羽元 3本
鶏もも肉 1枚(200g)
A)
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
牛乳 1/4カップ
にんにくのすりおろし 1/2かけ分
揚げ油 適宜(約4カップ)
B)
小麦粉 1カップ
コンソメ顆粒 小さじ2
塩 小さじ1/3
カレー粉 小さじ1/4
こしょう 小さじ1/2
レモン汁 適宜
<作り方>
- 手羽元はキッチンバサミで切り込みを入れ、開く。
- 鶏もも肉は余分な脂肪を取り、1枚を3つに切る。
- 1・2に、Aを絡めて10分以上置く。
- Bをよく混ぜてバットに広げ、3をのせる。ボウルに残った汁も回しかけ、上下を返して5分置く。
- しっとりしたら、さらにバットの中のBを握るようにつけて、しっかり絡める。
- 直径26cmのフライパンに2cm深さの揚げ油を入れ、170℃に熱し、1度に5を入れる。
- そのまま強めの中火をキープし、8〜9分くらいかけて揚げる。途中で1度だけ裏表を返し、揚げ色が少し薄いくらいで1度取り出す。
- 強火にして約1分程度待ち、190℃にする。再び7を揚げ油に戻し、上下を返しながら1〜2分揚げ、箸で持ち上げて、軽く感じたらとりだす。
- お好みでレモンを絞っていただく。
10月2日(木)放送分「かりかりチャーハン」
★料理長のこだわり★
「一晩熟成」
<材料> ※2人分
冷たいご飯 400g
卵 2個
塩 小さじ1/3
鶏ひき肉 100g
たくあん または つぼ漬け 80g
長ねぎ 1/2本(50g)
醤油 小さじ1/2
ごま油 大さじ2
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
【かりかりじゃこ】
ちりめんじゃこ 20gごま油 大さじ1/2
<作り方>
- 冷ご飯に溶き卵、塩を加えて均一に黄色になるまでよく混ぜ、冷蔵庫に一晩置く。時間の無い時でも3時間くらいは置いておく。
- たくあんまたはつぼ漬けは、せん切りか大きめの粗みじんに切る。長ねぎは縦4つ割りにし5mm幅に切る。
- フライパンにちりめんじゃこを入れ分量のごま油をかけて、中火でカリカリになるまで3〜4分炒めておく。
- 直径26cmのフライパンに半量のごま油を中火で熱し、ひき肉を広げて1分焼きつける。ねぎを加えて2分炒め、ペーパータオルで脂をふき取る。 たくあんまたはつぼ漬け・醤油を加えて混ぜ合わせ、一旦、皿などに取り出す。
- 同じフライパンに残りのごま油を足し、1を全体に広げて30秒焼く。上下を返して、中火のままパラパラになるまで、6分くらい炒める。この時30秒炒めては、30秒触らず焼きつけ、30秒炒めては触らない…を繰り返し、ご飯によく火を当てるようにする。
- 4と塩、こしょうを加えて調味し、盛り付けて3のじゃこをのせる。
9月25日(木)放送分「ふわふわドリア」
★料理長のこだわり★
「和風ホワイトソース」
<材料> ※2人分
【豆腐クリーム】
A)木綿豆腐 300g
マヨネーズ 大さじ2
小麦粉 大さじ1・1/2
粉チーズ 大さじ2(10g)
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
玉ねぎ 1/4個
生マッシュルーム 6個
殻付きエビ 6尾
サラダ油 大さじ1
塩 小さじ1/2
ケチャップ 大さじ3
こしょう 少々
ご飯 300g
ミックスチーズ 100g
<作り方>
- 玉ねぎは5mm角に、マッシュルームは薄切りに、エビは殻をむいて3等分に切る。
- フライパンに油を熱し、玉ねぎ、マッシュルームを広げ2分焼き、エビを加えて半分色が変わったら、塩・ケチャップ・こしょうをふり、炊きたてのご飯を入れて混ぜる。
- 耐熱皿に2を広げる。
- 豆腐はボウルにつぶしてよく練り、他の材料を加え、泡立てるように混ぜる。
- 3に4をかけて、ミックスチーズをのせ、チーズが溶けて焼き色がつくまでオーブントースターで焼く。(900wで約10分〜12分)
9月18日(木)放送分「ふわふわ肉団子汁」
★料理長のこだわり★
「よ〜く、よ〜く、ま・ぜ・る」
<材料> ※2人分
鶏ひき肉 250g
A)
水 大さじ1
卵 1個
塩 2つまみ
小麦粉 大さじ3
水 3カップ
オクラ 4本
B)
みりん 大さじ2
塩 小さじ1
粗挽きこしょう 少々
酢 小さじ1/2
<作り方>
- オクラは板ずりをしてさっと水洗いし、2〜3mm幅に切る。
- ひき肉にAの材料を加え、つかむように混ぜる。小麦粉を加え、糸を引くまで2分くらいしっかりよく練り混ぜる。
- 鍋に水・Bを入れて中火にかける。煮立つ前に、2をスプーンでひと口大に取り、落とし入れる。
- 少し煮立たせてアクを取り、弱火にして10分煮る。途中上下を返す。
- オクラを加え、弱火で1分煮る。さらにこしょう・酢を加えてひと煮する。
9月11日(木)放送分「ふわふわカニ玉」
★料理長のこだわり★
「ネバネバでふわふわ」
<材料> ※4人分
かにほぐし身 80g
長ねぎ 1/3本(30g)
生しいたけ 2枚(30g)
ごま油 大さじ1
A)
卵 6個
塩 小さじ1/2
長芋 100g
B)
水 1/2カップ
オイスターソース 小さじ1
醤油 小さじ2
酢 小さじ2
砂糖 小さじ1/2
片栗粉 大さじ1/2
しょうが(千切り) 1/2かけ
<作り方>
- 長ねぎは斜め薄切りにし、しいたけも軸を除いて粗みじんに切る。
- 長芋はすりおろし、塩・卵1個分を加えて箸で泡立てるように混ぜる。残りの卵を加え、さらによく混ぜる。
- 26cmのフライパンに油を熱し、強めの中火で長ねぎ・しいたけを広げて1分焼いて、箸で返しながら1分炒める。
- ほぐし身を加えてひと混ぜし、2を回し入れる。周りが白くなってきたらすぐに10回くらい混ぜる。火から外し、一回り小さい円になるように寄せる。
- 火に戻して1分半焼き、フライパンより一回り小さい皿をかぶせて裏返し、再びフライパンにすべらせて戻し、形を整えながら弱めの中火で2〜3分火を通し、皿に移す。
- フライパンをきれいにし、Bを注ぎ入れて中火にかけ、よく混ぜながら、とろみがつくまで煮る。5にかけ、切り分けていただく。
9月4日(木)放送分「ふわふわポテサラ」
★料理長のこだわり★
「ホイップ!」
<材料>
じゃがいも 4〜5個(正味450g)
牛乳 1/2カップ
A)
酢 大さじ3
塩 小さじ1/2
砂糖 大さじ1
玉ねぎ 大1/2個(100g)
塩 小さじ1/2
マヨネーズ 大さじ4
<作り方>
- じゃがいもは皮をむいて3cm角に切り、水に5分さらす。
- 鍋に入れ、水をかぶるくらいまで加えて中火にかける。煮立ったら弱火にしてふたをし、12分〜14分くらい竹串がスーッと通るまで茹でる。
- 湯を捨てて牛乳を加え、中火にかける。フツフツしてきたら、時々鍋をゆすりながら水分が少なくなるまで2分煮る。
- 火を止めてAを絡め、いもをざっとつぶし、泡立て器でなめらかになるまで1分くらいよく混ぜ、ボウルにあける。
- 玉ねぎは上下を落として薄切りにし、塩を振り混ぜ10分置く。水気を軽く絞る。
- 粗熱を取った4に5を加え混ぜ、マヨネーズを加えてさらに均一に混ざるまで泡立て器で混ぜる。
7月17日(木)放送分「揚げないざくざく春巻き」
★料理長のこだわり★
「ぬりぬり」
<材料> ※8本分
鶏ささみ 3〜4本(120g)
A)
醤油 大さじ1/2
ごま油 小さじ1
片栗粉 小さじ1
ニラ 20g
ゆでたけのこ 70g
春雨 30g
B)
オイスターソース 大さじ1
カレー粉 小さじ1/4
春巻きの皮 8枚
C)
小麦粉 大さじ1
水 大さじ1
サラダ油 大さじ2
<作り方>
- ささみ筋を取り、細切りにしAを絡めて10分置く。
- ニラは5cm長さに切り、たけのこは厚めの短冊に切る。春雨は熱湯に10分つけて戻し、水気をしっかり拭きとる。長ければキッチンバサミで5〜6cm長さに切る。
- 1・2を合わせ、Bを絡め、8等分する。
- 春巻きの皮の中央に3をのせて手前から三分の一折り、左右をたたんで巻きこみ、よく混ぜたCでとめる。
- バットに4を並べ、全体に油をかけて絡める。
- フライパンに5を並べ、中火にかけ5〜6分焼き、返してさらに4〜5分ずつ焼く。側面も転がしながら焼き色をつける。
7月10日(木)放送分「ざくざく混ぜごはん」
★料理長のこだわり★
「1:1」
<材料> ※4〜5人分
米 2合
A)
塩 小さじ2
水 2カップ
とうもろこし 小2本(正味250g)
さんまの蒲焼缶 1缶(80g)
バター 15g
粗挽きこしょう 小さじ1/2
<作り方>
- 米は炊く30分以上前にといで、ざるにあげておく。
- とうもろこしは皮をむき、包丁で実をそぎ落とす。
- 米を炊飯器に入れ、とうもろこしをのせて平らにする。Aを全体にかけながら入れ、普通に炊飯する。
- さんまは汁気を切り、ざっとほぐす。
- 3が炊きあがったら、さんま・バター・粗挽きこしょうを混ぜ込む。
7月3日(木)放送分「ざくざくかき揚げ丼」
★料理長のこだわり★
「乳」
<材料> ※2〜3人分
桜海老 1/2カップ(15g)
ちりめんじゃこ 1/4カップ(20g)
玉ねぎ 1/2個(100g)
しそ 6枚
薄力粉 2/3カップ(80g)
冷たい牛乳 大さじ4〜5
揚げ油 適宜
【てんつゆ】
A)醤油 1/3カップ
みりん 1/3カップ
砂糖 小さじ2
削り節 20g
水 1/2カップ
ごはん 適宜
<作り方>
- 玉ねぎは5mm厚さの薄切りにする。しそは2cm大の大きさにちぎる。
- ボウルに1、桜海老・ちりめんじゃこを入れて、薄力粉を振り入れよく混ぜる。
- 全体に絡んだら、冷たい牛乳を加えて生地がぼってりするまでよく混ぜる。
- 揚げ油は170℃に熱し、3を6等分して、油にぬらした木べらに平らに広げ、一つずつ油に入れる。
- 2〜3分くらいかけて、きつね色に揚げる。
【てんつゆ】
- 小鍋にAを入れて中火にかけ、2分煮立てる。
- ザルでこして水を加え、粗熱を取る。
【仕上げ】
- 器にごはんを盛りつけ、てんつゆをかけて、かき揚げをのせ更に少々てんつゆをかける。
6月26日(木)放送分「レンジでぷるぷる簡単わらび餅」
★料理長のこだわり★
「オール・チン!」
<材料> ※5〜6人分
【レンジわらび餅】
わらび粉 60g砂糖 50g
水 300ml
【レンジジンジャーシロップ】
A)しょうが 3かけ(30g)
はちみつ 100g
レモン 1個(果汁50ml)
<作り方>
【レンジジンジャーシロップ】
- しょうがは皮をこそげ、1/2量は千切りにし、残りはすりおろす。
- レモンは果汁を絞る。
- 耐熱ボウルに1・2とはちみつを入れ、ふんわりとラップをして、600Wの電子レンジに3分かける。全体を混ぜ粗熱を取る。
【レンジわらび餅】
- 耐熱ボウルにわらび粉を入れて麺棒で細かく粒をつぶす。砂糖を加え、水を少しずつ加えて溶きのばす。
- ふんわりとラップをして、600Wの電子レンジに1分かけて取り出す。水で濡らした木べらでボウルの底からかき混ぜ、さらにふんわりとラップをして1分加熱し、同様に混ぜる。
- ラップをし直し、再び2分加熱する。粘りが出るまでよく混ぜて餅状にする。
- 氷水にとり、10分冷やす。粗熱が取れたら手でちぎり、水気を切って器に盛る。
【仕上げ】
- ハニージンジャーシロップをお好みでかける。
6月26日(木)放送分「モルトドレッシング・クリームタイプ」
ウイスキー 大さじ2
生クリーム 大さじ3〜4
塩 小さじ1/2
レモンの皮のすりおろし 1/4個分
穀物酢 大さじ2
<作り方>
- ウイスキーに塩を加えてよく溶かし、生クリームを加えます。生クリームはよく冷えたものでないと分離しやすいので注意してください。
- 酢・レモンの皮のすりおろしを加えます。
*酢は穀物酢がお勧め。
米酢や白ワインビネガーはより、ウイスキーの香りが生きると思います。
*ハムやベーコンをトッピングしたサラダにむきます。
6月19日(木)放送分「レンジ塩きのこと鶏のつるんつるんパスタ」
★料理長のこだわり★
「とり粉・キノチン!」
<材料> ※2人分
【レンジ梅塩きのこ】
しめじ 2パック(250g)えのきだけ 2パック(200g)
水 大さじ1
A)
梅干し(粗くちぎる) 2〜3個分
塩 大さじ1/2
ごま油 大さじ2
鶏むね肉 小1枚(150g)
醤油 小さじ1
片栗粉 大さじ3〜4
スパゲッテイ 150g(1.4mm)
しそ 4枚
<作り方>
- しめじは細かく小房に分け、えのきは石づきを取って長さを半分に切り、小房に分ける。
- 耐熱皿に1・水を入れて、ふんわりラップをして、電子レンジで6分加熱する(600W)。熱いうちにAを絡めて味をなじませる。(【レンジ梅塩きのこ】は1週間保存可能)
- 鶏肉は皮を除き縦半分に切り、薄いそぎ切りにして醤油を絡め、片栗粉をまぶす。フライパンに4カップの熱湯を沸かし、鶏肉を1切れずつ落とし入れる。2分くらい茹でて冷水に取り、十分に冷やす。
- 鍋に2リットルの湯を沸かし1%の塩を入れ、スパゲッティを表示時間通り茹でる。 ざるに取り、すぐに冷水に取って冷やす。さらにざるに空け、ペーパータオルなどでつかむようにしながらよく水気をふき取る。
- 4に2のうち250gを加えてよく混ぜ、しそをちぎってざっくり混ぜ合わせ、器に盛る。
6月12日(木)放送分「ぷりぷりエビチリ」
★料理長のこだわり★
「かたくり3段活用」
<材料> ※2人分
殻つきエビ 16〜20尾(正味250g)
片栗粉 大さじ2
A)
塩 少々
酒 小さじ2
ごま油 小さじ1
片栗粉 大さじ1
豆板醤 小さじ1
サラダ油 大さじ2
B)
ケチャップ 大さじ5
味噌 大さじ2
砂糖 大さじ1
生姜(すりおろし) 1/2かけ分
にんにく(すりおろし) 1/2かけ分
水 1/2カップ
片栗粉 小さじ1
ミニトマト 4個
卵 1個
<作り方>
- エビは背に切り目を入れてわたを出し、殻をむいて、尾先をはずす。片栗粉をふって1〜2分くらいもみ、エビの臭みを取る。さっと水洗いをして水気をふく。
- エビにAを絡め、さらに片栗粉をまぶす。ミニトマトはヘタをのぞいて4つ割にする。
- フライパンに油を熱し、豆板醤を加え、香りがたったら、2のエビを加え、表裏を中火で1〜2分ずつ焼く。エビがプリッとしたところでBを混ぜながら注ぐ。
- ミニトマトを加えてよく混ぜながら中火で1分、トロミが軽くつくまで煮立てる。
- 割ほぐした卵を回し入れて大きく混ぜ、半熟になるくらいまで火を通す。
6月5日(木)放送分「つるぷり冷やし鉢」
★料理長のこだわり★
「お出汁がつるぷり」
<材料> ※6人分(12cm×14cmの流し缶1台分)
A)
鶏手羽先 5本
水 3・1/2カップ
塩 小さじ1/2
酒 大さじ2
しょうがの薄切り 1かけ分
インスタントゼラチン 小さじ4(8g)
薄口醤油 小さじ1
きゅうり 1本
B)
薄口醤油 大さじ2
ヨーグルト 大さじ2
刻みごま 大さじ2
ごま油 小さじ1/2
米酢 小さじ2
<作り方>
- 手羽先はキッチンバサミで先を切り、さらに縦半分に切る。
- 鍋にAを入れて中火にかけ、煮立ったらあくをとり、弱火で20分煮る。
- 鶏肉・しょうがを取りだし、インスタントゼラチンを振り入れて溶かし混ぜ、こし器でボウルにこす。
- 鶏肉は骨を取って細かくほぐし、薄口醤油を絡める。
- 3を氷水にあてながら冷やし混ぜ、4を加えて流し缶、又は保存容器に入れ、冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。
- きゅうりはせん切りにし、Bをよく混ぜておく。
- 5を型から外して食べやすい大きさに切り分け、きゅうりを添え、Bをかけていただく。
5月29日(木)放送分「さくさくタコライス」
★料理長のこだわり★
「必殺!油落し!」
【肉そぼろ】
<材料> ※作りやすい量豚ひき肉 250g
A)
味噌 大さじ2
醤油 大さじ2
砂糖 大さじ2
しょうが汁 小さじ2
【油あげチップ】
<材料> ※2人分油揚げ 2枚
【チリソース】
<材料> ※2人分トマト(1cm角の角切り) 1/2個分(100g)
ケチャップ 大さじ4
ラー油 小さじ1/4
【盛り付け】
<材料> ※2人分ご飯 300g
レタス 4枚(100g)
<作り方>
- 【肉そぼろ】は豚ひき肉をざるに広げ、約1リットルの熱湯をかける。汁気を切って粗熱を取る。
- 1・Aを合わせて直径15cmの鍋に入れ、菜箸でよく混ぜてから中火にかける。箸を4本にして混ぜながら、1分くらいして少し色が変わったら火から外し、30秒くらい混ぜる。また火に戻して1分混ぜ、火からはずして30秒混ぜる。これを5回くらい繰り返し、なべ肌からひき肉がはがれるくらいまで炒め、バットに空ける。
- 【油あげチップ】油揚げは3等分を3角に2当分して6等分に切る。
- 25cmの耐熱皿にオーブンシートを敷きこみ、油揚げを並べる。ラップをしないで600wの電子レンジに5分かけ、粗熱を取る。
- 【チリソース】は材料を混ぜる。レタスは5mm幅の千切りにする。
- ご飯を盛り、レタスをのせ、【肉そぼろ】を適宜をかけ、【チリソース】も適宜かけてる。大きく砕いた【油あげチップ】を適量散らして混ぜながらいただく。
5月22日(木)放送分「ミニトマトとオレンジのサクサクシャーベット」
★料理長のこだわり★
「ヨーグルトでざくざくヘルシー」
<材料> ※作りやすい量
オレンジのしぼり汁、またはオレンジジュース 1カップ
ミニトマト 約8個(80g)
砂糖 50g
オレンジの果肉 小1個分(100g)
コアントロー 大さじ1
ヨーグルト 100g
<下準備>
- オレンジは横半分に切り、スプーンで果肉を取り出す。
- オレンジのしぼり汁、またはオレンジジュースは、1/2カップずつに分けておく。
- ミニトマトはヘタを取って熱湯に30秒漬け、冷水に取って皮をむき、半分に切る。
<作り方>
- 小鍋に、オレンジジュース1/2カップ・砂糖を合せて中火にかけ、砂糖がとけるまで混ぜる。
- ボウルに、ヨーグルト、残りのオレンジジュース、1、オレンジの果肉、ミニトマト、コアントローの順に加え、その都度泡立て器で、ミニトマトはつぶしながら、よく擦り混ぜる。
- バット等に移して、冷凍庫で冷し固める。
- まわりが半分くらい固まってきたら(2時間程度)、フォークで手早く全体をかき混ぜ、空気を含ませる。これを一時間ごとに2〜3回ほど繰り返す。
- 金属製の深めの保存容器に移し入れ、完全に冷やし固める。
5月15日(木)放送分「千切りキャベツのサクサクミートパイ」
★料理長のこだわり★
「中身がさくさく〜♥」
【パイ生地】
<材料> ※8枚分(市販の冷凍パイシート使用の場合:2枚)有塩バター 100g
薄力粉 150g
冷水 大さじ4
手粉用強力粉 適宜
つや出し用溶き卵 1/2個分
<作り方>
- 材料は全て冷やしておく。ボウルに粉をふるい入れ、薄く切ったバターを入れて粉をまぶしながらプラスチック製のカードで粗く刻む。さらに指先で粉とバターを馴染ませながらそぼろ状にする。中央をあけ、冷水を入れる。
- カードを使って外側から、中央に向けてそぼろ状の粉をかぶせ、粘り気が出ないよう切るようにまぜる。まとまる位になったらまな板の上に移す。
- 半分に切って重ね、カードで押し広げる。これを手の熱が伝わらないように手早く4回繰り返す。カードよりひと回り大きい位に押し広げ、ラップに包んで冷蔵庫で1時間以上休ませる。
- オーブンを190℃に予熱しておく。生地をカードで半分に切り、残りは冷蔵庫に戻す。まな板と麺棒に軽く手粉を振り、16×20cm、3mm厚さ位に伸ばす。
- 全体にフォークで空気穴を空ける。4辺を包丁で切り落として形を整える。長返を半分に切り、さらに対角線に切って直角三角形を4つ作る。生地が柔らかくなりすぎてしまったら、冷蔵庫で15分以上休ませる。その間に残りの生地も同様に成形する。
- 生地をオーブンシートを敷いた天板に広げ、表面に薄く溶き卵を塗り、190℃で15〜20分焼く。残りの生地も同様に焼く。
●冷凍パイシートの場合
使う5分前位に室温に戻し、扱いやすいよう少しやわらかくしておく。めん棒で一回り大きく伸ばして3mm厚さにする。以下、5、6は同様に成形して焼く。
【サクサクハンバーグ】
<材料> ※4個分キャベツ 180g
塩 小さじ2/3
A)
合びき肉 120g
卵 1/2個
パン粉 1/4カップ
B)
中濃ソース 大さじ1・1/2
ケチャップ 大さじ1・1/2
インスタントコーヒー 小さじ1/2
赤ワイン 1/4カップ
水 1/4カップ
仕上げ用)
香草(お好みで) 適宜
生クリーム(お好みで) 適宜
<作り方>
- キャベツはせん切りにして塩をふり、もみ混ぜて5分置く。しんなりしたら水気をよく絞る。
- ひき肉にパン粉・卵を加えて、指先でザクザク混ぜ、混ざったら2分くらいかけて練り混ぜる。1を加えて均一になるまでさらに混ぜ、4等分する。
- 手のひらに打ちつけ、空気を抜きながら10cm×7cm位の平らな楕円に形作る。時間があれば冷蔵庫で30分冷やす。
- フライパンに3を並べ中央をへこませ、そのまま中火にかける。中火で4〜5分間焼き、焼き色がついたら、返してふたをし、弱火で4〜5分焼く。皿に移し、余熱で火を通す。
- フライパンの汚れを軽くふきとり、Bを合わせて強火にかけて、ソースにとろみがつくまで3分位煮立たせる。
【仕上げ】
- パイ1枚にハンバーグをのせ、もう一枚のパイを立てかける。
- ソースをかけて、お好みで香草、生クリームを添える。
5月8日(木)放送分「さくさく酢の物」
★料理長のこだわり★
「これぞオノマトペ」
【赤いピクルス(かつらむき)】
<材料> ※作りやすい量A)
水 1/4カップ
酢 1/2カップ
クランベリージュース 1/4カップ
砂糖 大さじ3
塩 小さじ1
ロリエ 1枚
赤唐辛子の小口切り 1本分
長芋 200g
にんじん 100g
<作り方>
- Aを小鍋に煮立て粗熱を取る。
- 長芋、にんじんは5cm長さに切ってからかつらむきにし、適当な長さに切る。
- 層になるように交互に長芋、にんじんを重ねて1をかけ、冷蔵庫に1時間以上置いて味をなじませる。
- 水気を軽くふき取り、重ねて食べやすいように一口大に切り、ステイックをさす。
【きゅうりの中華漬け(蛇腹)】
<材料> ※作りやすい量きゅうり 4本
塩 小さじ2
水 1カップ
A)
醤油 大さじ2
紹興酒または酒 大さじ2
砂糖 大さじ1
ごま油 大さじ1
八角 1かけ またはウーシャンフェン 小さじ1/4
豆板醤 小さじ1/3〜1/2
黒酢 大さじ1
長ねぎの千切り 1/2本分(50g)
<作り方>
- きゅうりは蛇腹に切り目を入れて、塩・水を加えて20分置く。
- Aはよく混ぜる。
- 1の水気を絞り、Aに漬け込み冷蔵庫に1時間以上置いて味をなじませる。
【蕪のカラフル漬け(菊花かぶ)】
<材料> ※作りやすい量かぶ 300g
塩 大さじ2
水 2カップ
A)
酢 3/4カップ
塩 小さじ1〜1・1/2
砂糖 大さじ4
クチナシ 1かけ 潰す
オレンジ 1/2個分
<作り方>
- かぶは皮をむいて菊花に切り込みを入れ、一口大に切る。クチナシは木べらで潰しペーパータオルに包み、タコ糸で結ぶ。
- ボールに入れ、塩・水を加えてよく混ぜ、30分おく。
- オレンジは皮を分量外の塩でよくこすり、水洗いして薄切りにする。
- かぶはさっと水洗いして水気を絞り、混ぜ合わせたAに漬け込み、冷蔵庫に1時間以上置いて味をなじませる。
5月1日(木)放送分「春野菜のさくさくマーボー」
★料理長のこだわり★
「一体感」
<材料> ※2人分
うど 150g
スナップエンドウ 10本
茹でたけのこ 100g
豚挽き肉 100g
ごま油 大さじ1
しょうが・にんにく 各1/2かけ
豆板醤 小さじ1
赤味噌 大さじ2
A)
酒粕 40g
水 1カップ
醤油 大さじ1
砂糖 小さじ2
片栗粉 小さじ1
酢 小さじ1
<作り方>
- しょうが・にんにくはみじん切りにし、Aの酒粕をよく練り、他の調味料を少しずつ加え、混ぜ合わせる。
- うどは皮をむいて1.5cm幅の半月(太いところは4つ割り)に、茹でたけのこは1cm角に切る。スナップエンドウは筋を取り、4等分に切る。
- フライパンに油を中火で熱し、挽肉を広げ、2分そのまま焼く。1分炒めて、しょうが・にんにく・豆板醤の順に加え炒める。赤味噌を加え、さらに香りを出す。
- Aを注ぎ、煮立ったら2を加え、フライパンをゆすりながら中火で2分煮る。
- 倍量の水で溶いた水溶き片栗粉をまわし入れ、混ぜてとろみがついたら酢を加える。
4月24日(木)放送分「とろとろプリンのとろとろイチゴソース」
★料理長のこだわり★
「イチゴのフレッシュジャム」
【プリン生地】
<材料> ※200mlのココット4個分卵黄 2個分
全卵 1個
砂糖 70g
生クリーム 1/2カップ
牛乳 1カップ
バニラエッセンス 少々
【イチゴのソース】
<材料> ※4人分イチゴ 400g
グラニュー糖または砂糖 大さじ6
白ワイン 大さじ6
ブラックオリーブ(種なし) 10個分
ミント 20枚
<作り方>
- イチゴはヘタをとり、5mm厚さの輪切りにする。ブラックオリーブは輪切りにしてさっと水洗いし、水気を拭きとる。
- 保存容器に1を入れ、ミントを散らし、グラニュー糖・白ワインをふり絡める。3〜5日間置く。
- 2の半分量をミキサーかフードプロセッサーにかけてピュレにする。
- 鍋に牛乳・生クリームを煮立たせないように少し温めておく。(指が入れらる程度の温度)
- ボウルに全量の卵をといて、砂糖を加え、泡だて器で泡立てないようにしてよくすり混ぜる。少しずつ4を加えてさらによく混ぜ、万能こし器でこし、バニラエッセンスを加えて混ぜる。
- ココットに5を6分目くらいまで注ぎ、濡れ布巾を敷いた天板にのせ、ぬるま湯を1cm程度注ぐ。
- 150℃オーブンで30分焼く。取り出して粗熱を取り、冷蔵庫で十分に冷やす。
- 7に2をかける、3はお好みでかけていただく。
【イチゴのソース】
【プリン】
【仕上げ】
4月17日(木)放送分「豆腐と海苔明太子のとろとろ丼」
★料理長のこだわり★
「なんちゃって生海苔」
<材料> ※4人分
絹ごし豆腐 1丁(300g)
辛子明太子 一腹(80g)
オリーブ油 大さじ1
にんにく 1かけ
A)
水 大さじ3
片栗粉 小さじ1
塩 少々
B)
海苔 全形5枚
水 2/3カップ
塩 小さじ1/2
オリーブ油 小さじ2
ご飯 250g
バジル 2〜3枚を4人分
レモン 適宜
オリーブ油 適宜
<作り方>
- 明太子は1cm幅に切り、50gと30g(トッピング用)に分けておく。にんにくは芯を除いて薄切りにする。
- Bの海苔はちぎって小鍋に入れ、水・塩を加えて混ぜる。中火にかけ、煮立ったら絶えず混ぜながら30秒火を通し、オリーブ油を加えて混ぜ、火を止める。
- フライパンにオリーブ油・にんにくを入れて中火にかけ、香りが出て少し色がついてきたら、豆腐を約8等分程度にスプーンで大きめにすくって2分程焼き、上下を返す。
- よく混ぜたAと明太子50gを加え、豆腐を崩さないように混ぜ、1分ほど火を通す。
- ご飯を平らに盛り、2・4の順に乗せ、トッピング用の明太子を4等分にしてのせ、バジルを散らす。お好みでレモンを絞りオリーブ油をかける。
4月10日(木)放送分「ウニと半熟玉子のとろとろオードブル」
★料理長のこだわり★
「マリネでとろとろ感Up!」
【長ねぎ】
<材料> ※作りやすい量長ネギ 2本(200g)葉の部分を入れる
A)
水 1/2カップ
塩 小さじ1
白ワイン 大さじ2
B)
オリーブ油 大さじ3
米酢 大さじ1〜3
ディル 適宜
<作り方>
- ねぎは6cm長さに切り、鍋(直径20cm)に並べ、Aを注ぐ。
- 中火にかけ、煮立ったら、ふたをして弱火にして20分煮る。上下を返し、火から外してふたをしたまま粗熱を取る。汁ごと容器に移し、B・ちぎったディルを加え、冷蔵庫で1日以上冷やして味を馴染ませる。
【パプリカ】
<材料> ※作りやすい量パプリカ(赤・黄) 各1個
A)
水 1/2カップ
塩 小さじ1/2
白ワイン 大さじ2
B)
白ワインビネガー 大さじ2
塩 1/2
はちみつ 小さじ1
オリーブ油 1/3カップ
<作り方>
- パプリカは四ツ割にしてヘタと種を除く。
- 鍋(直径20cm)に1を並べ、Aを注ぐ。中火にかけ、煮立ったら、ふたをして弱火にして20分煮る。上下を返し、火から外してふたをしたまま粗熱を取る。冷めたらざっと皮をむく。
- 汁気を切って容器に移し、Bを加え冷蔵庫で1日以上冷やして味を馴染ませる。
【半熟卵】
<材料>卵 2個
塩 小さじ1/2
酢 小さじ1
<作り方>
- 卵は冷蔵庫から出し、20分以上常温に置く。
- 鍋(直径16cm)に、4カップの熱湯を沸かし、塩・酢を入れる。
- おたまに卵をのせ、2に静かに入れ、6分ゆでる。
- 一気に冷水にとり、皮をむく。
【盛り付け】
<材料> ※4人分長ねぎのマリネ 6切れ
パプリカのマリネ 赤・黄各1切れ
半熟卵 2個
うに 大さじ6
A)
生クリーム 大さじ4
醤油 小さじ1
わさび 少々
ディル 適宜
<作り方>
- 長ねぎは外の皮を一枚はがし、長さを半分に切る。
- パプリカは1cm角に切る。
- 半熟玉子は半分に切る。
- Aをボウルに合わせてよく混ぜ、氷水を当てながら泡立て器で6〜7分立てにする。
- 1・2を器に等分しながら層にして重ねる。4を大さじ1ずつのせ、3・うにをのせ、ディルを添える。混ぜながらいただく。
4月3日(木)放送分「牛すじの煮込み」
★料理長のこだわり★
「下ゆでに・・・重曹」
<材料> ※4人分
牛筋肉 500g
玉ねぎ 1/2個(100g)
重曹 大さじ1
【トマト煮】
オリーブ油 大さじ3にんにく 1かけ(10g)
赤唐辛子 2本
なす 2本
A)
トマトの水煮缶 1缶(400g)
白ワイン 1/2カップ
塩 小さじ1
砂糖 小さじ1
こしょう 少々
<作り方>
【牛筋肉の下処理】
- 牛筋肉は大きければ長さを2〜3等分に切る。鍋(直径20cm)に牛筋肉・玉ねぎの薄切り・しっかりかぶるくらいの水(1.5L)を注いで火にかけ、煮立ったら弱火で10分茹でる。(あく抜き・臭み抜きのため)。
- 湯を捨て、水を注ぎ鍋の中で余分な脂肪を洗い流し、玉ねぎは取り除く。
- 水を捨て、しっかりかぶるくらいの水(1.5L)・重曹を加え火にかけ、煮立ったら弱めの中火で60分茹でる。途中、肉の表面が乾かないように水を足す。湯を捨て水気を切り、3cm角に切る。(冷凍保存は1カ月可能)
【トマト煮にする】
- トマトの水煮はへたをとって手でつぶす。なすは皮をむいて、1cm厚さの輪切りにする。
- にんにくは5mm角に切る。赤唐辛子は大きくちぎって種を取る。
- 鍋にオリーブ油・にんにくを入れて弱火にかけ、にんにくが色づいたら赤唐辛子を加えて火から外し、なすを加え中火で2分炒める。
- Aを加えて大きく混ぜ、牛筋肉を入れてひと混ぜする。
- ふたをして煮立て、弱火で60分、途中良く混ぜながら煮る。砂糖・こしょうを加えて味を調える。
料理家、栄養士、フードディレクター。健康に配慮した、誰もが作りやすい、簡単でおいしいレシピの開発が得意。女子栄養大学短期大学部、香川調理製菓専門学校卒業後、料理研究家に師事。独立後はスタジオナッツを主宰し、雑誌連載、単行本制作、企業のメニュー開発や広告・宣伝などに携わっている。『きょうの料理ビギナーズ』(NHKEテレ)でも3年間料理の監修を担当。
シャキシャキ、コリコリ、ふんわり、とろ〜り…目、耳、舌が感じるさまざまな「食感のオノマトペ」は、おいしさに不可欠な要素。私が料理を考え、工夫し、作る際に大切にしてきたテーマのひとつです。皆様にその「おいしい食感」をどんなオノマトペでお伝えしようかと、毎回私も楽しみです。皆様にはどんなおいしさが響くでしょうか。