BearTailは3月10日、アップルの腕時計型端末「Apple Watch」に対応した家計簿アプリ「Dr.Wallet」を、発売日の4月24日にリリースすることを発表した。自販機での買い物や電車の切符など、ちょっとした出費を手元で簡単に記録できるようになるとしている。
Dr.Walletは、スマートフォンのカメラでレシートを撮影するだけで、1日以内にオペレーターが人力で正確にデータ化してくれるサービス。ショップ名や品目名からカテゴリを自動分類してくれるほか、口座連携機能によって、クレジットカードや銀行引き落とし、電子マネーなどのオンライン明細も取り込める。
Apple Watch版「Dr.Wallet」の利用イメージ
4月24日に配信するApple Watch版のDr.Walletでは、出先での支出入のデータ入力のほか、スマートフォン版と同様に口座の入出金をリアルタイムに把握して、月ごとの収支をいつでも管理できるとしている。
予算を設定している場合は、その月の予算の何%を使用しているかが分かるグラフや、残りいくら使えるのかが金額で表示される。また、データ化が完了した際に通知を受け取ることも可能だという。