移転完了!reluxの新オフィス「Loco Village」をご紹介します。

最近、ブログが長く、脱線する傾向があります。
株式会社Loco Partners篠塚です。
 
reluxをローンチしてから早2年。
3月2日から、創業より4つ目の新オフィスでの稼働をスタートいたしました。
激しく低予算ながら、本当に素晴らしい環境ができあがり、
自分も思い切り時間を投下してよかったと、心から思っています。
(今回のデザイン担当も、WIZU様に依頼をしました。最高の皆さまです!)
 
せっかくなので、今回のオフィス移転に込めた想いと、
オフィス移転のこだわりポイントをご紹介していきたいと思います。
 
 

クリエイティブなオフィスの是非

早速脱線しますが、今回オフィスをどうするかという時に考えたことです。
結構、各社によって考え方が変わるのですが、
私の結論は積極的に突っ込むべきで、予算をかけないのは、もったいないなぁと思う派です。
およそ、移転にあたってのコスパ。つまり、自社における低予算 × 高効果 領域がなにかを見極め、そこの領域における投資はガンガンすべきだと思うのです。
※と、書いておりますが、驚くべきほど低予算でオフィスが完成しました・・・
 
いくつか理由があるのですが、以下二点。
・お客様も来られるし滞在時間も長いから、快適なほうがよいよね。 というよく言われているあれと、
・直接効果としても、生産性向上とアイディア創発 があるんじゃないか。 ということです。
 
一つ目の、「オフィスはかなり長い時間を過ごす空間だから」というところ。
むしろ、1日10時間くらいいるので家よりも起きている時間では滞在が長い。快適なほうが仕事をできますし、気持ち良いものです。また、ご来客頂く方や、面接にお越し頂く方にも見えるものであり、「クリエイティビティ」にあふれるオフィスは、スムーズな仕事に直結します。
 
また、生産性向上と、アイディアの創発といった仕事への直接効果です。
これは、一つ目の「快適さ」の延長ではありますが、+5%でもオフィスが集中できる環境であれば、確実に事業数値に跳ね返ります。たとえば読書や仕事を週末するにしても、慌ただしくゴミゴミとしたカフェよりも、おしゃれな音楽と美味しいコーヒーがあるカフェを選びますよね。
特に、エンジニアメンバーについてはずっと社内にいます。彼らにとって「開発しやすさ」というものがいかに重要かを考え、とにかく働きやすい空間を目指しました。
既に新しいオフィスになってからは、座席でずっと仕事をすることなく、あらゆるところでエンジニアメンバーは仕事しており嬉しい限りです。
アイディアの創発とは、交流が生まれる設計であったり、さらには絵や音楽などを織り交ぜることによって出てくると信じています。
オフィスで交流が生まれると、必ず新しいアイディアが出てきます。コーヒーやカフェスペース、コンセントレーションゾーン、イベント開催などなど、あらゆる面でアイディアが生まれるように交流を意識したデザインにしました。また、絵や音楽というのはサンフランシスコにいって驚いたことの一つでもありますが、どのサイズのオフィスへ伺っても、空間がアートにあふれていて、見ていてとても清々しいものでした。せっかく長い時間をオフィスにいるのだから、そんな場を創るべきであると感じたのです。 これは、成長企業の完全なる共通項でした。
 
他にも理由はありそうですが、大きくまとめるとこんな感じです!
 
 
これが、今回の移転前に考えていたことです。
確かに、オフィスに投資してもカスタマーの方は直接は集まらないのですが、
カスタマーに素晴らしい体験を提供する上では、私たちは生産性向上を追求すべきなのです。
 
逆に、殺風景で、クリエイティビティの薄めなオフィスでは、
私は素晴らしいアイディアは生まれづらいのでは・・・と、思っています。
先日のアメリカでは過剰投資も散見されましたが、^^; 適度に突っ込む良さも学びました。
参考:アメリカのスタートアップ群を訪問したら、イノベーションの中心地である理由がすこしだけわかったお話し。(長い)
 
 

で、オフィスはこんな感じになりました!!

前置きがまたしても長くなりましたが、オフィスはこんな感じになりました!!
今回のテーマは「Loco Village」です。
前回オフィスは「離れ」をテーマに周辺デザインをしていただきましたが、
今回オフィスはその延長で、「Village=村」をテーマにご提案をいただき、そこからすべてが始まりました。
 
低予算な中で、最高に働きやすい空間作りを目指しました。
中でも、グローバル勢ではGoogle、Dropbox、Facebook, MixPanel, Optimizelyやら、国内ならSpeeeさん, Good Patchさん、Freeeさんなどのオフィスなどは、
オンライン上や、訪問させていただきながら、色々と研究させていただきました。w 
 
 

PARKスペースの日中です。窓が多くて本当に明るい! みんなここでも仕事してます。

Park1
 

エントランスの夜モード。ちょい暗くしすぎましたが・・

Park_2
 

PARKエリアのナイトモード。雰囲気がガラリとカフェぽく変わります。

Park3
 

イベントスペースにも早変わり。非エンジニア向けhtml勉強会。

Park2
 

曇ってますが、眺めも抜けててすごく良い感じです。右は虎ノ門ヒルズ、左はTokyoTower

view
 

会社のバリューの一つ「Rocket Speed」のサイン

rocket
 

私たちの文化でもあります。「Challenge Accepted.」

challenge
 

スタンディングMTGスペースは2箇所用意。大活躍、MTG短時間化に成功。

Standing2
 

営業担当の新村、スタンディングテレアポ。

Standing1
 

こんな自作デスクも・・試作品はかなりDanger。

Standing3
 

Workエリアも明るい雰囲気。ディスプレイは営業部もインターンも全員デュアル!

Work2
 

執務スペース。移転直後でちょっとゴミゴミ・・

Work1
 

結構ソファーゾーンが生きてます。自由にみんな移動して作業。

Sofa1
 

執務スペースへの通路は「小路」 日本らしい道を再現。

Road1
 

これは本当に偶然見つけた「文化財 天野屋旅館@湯河原」の小蔀(小窓)。運命の逸品です。

Road2
 

いたるところに細かなアートを採用。なぜかうなぎ屋と鯉の手ぬぐい。

Product1
 

会議室名は公募で決定。この部屋は、「Kamakura」と呼びます。

MTG1
 

ここはMeijiです。ドアは全て古材家具で、節約×和になりました。

Meiji

Concentration Spaceで集中できます。眺めの良い4席完備。

Concentration0
 

CTOの古田の背中。よくここに居ます。(最近席に全くいない。)

Concentration1
 

オフィスでもっともコストをかけている「椅子」色々比較した結果エルゴヒューマンに。好きな色を選べる。

Chair2
 

Google HQで感動したので採用。Steelcase Thinkシリーズ。

Chair1
 
 

全力でアジア展開を加速中!求!技術者のみなさま

前述のとおり、オフィスに長くいてもっともクリエイティブな仕事はなにか。
私は、すべての中心にはエンジニア職があるとかんがえています。
今回の移転で、本当に開発がしやすい環境になったと思っております!
 
明るい仲間・空間で、一緒に働きませんか?!
現在、Android Developer, iOS Developer, インフラ担当, データ分析担当の方を大募集中です。
連絡はどうぞ、Wantedlyでも、私まで直接でも、CTO古田直接でもokです。
 
一度、ライトにぜひ遊びにお越しください。^^
Wantedlyはこちら:https://www.wantedly.com/companies/lcp/projects
 
 

説明資料もあります。

 
 
 
ではでは、このへんで。
今回は、意外とショートスパンでブログがかけました・・・。