「電撃ネットワーク」の三五十五さん死去、52歳 肺がんを公表
三五十五さんは13年7月に肺がんを公表し闘病中だった。がん宣告時には余命1週間と言われ脳にも転移したが、懸命のリハビリで昨年12月21日には約1年半ぶりに車椅子姿で舞台に登場、「一刻も早く完全復帰を」と話していたがかなわなかった。
「電撃ネットワーク」は南部虎弾(63)、三五十五さん、ギュウゾウ(50)、ダンナ小柳(46)の4人で構成、1990年にテレビデビュー。ケガもいとわない体を張った過激な芸で知られ、海外にも進出。欧米諸国においては「TOKYO SHOCK BOYS」の名前で、高く評価されてきた。
三五十五さんは、パフォーマンスの司会役を務めるほか動物に詳しく、ショーに出演するサソリなども調達。熱帯魚にも造詣が深く、雑誌に連載も持っていたこともあった。また音楽活動ではド演歌千三郎の名前でも活躍していた。