https://twitter.com/toukatsujin/status/570133328008851456 | インテルのIT部門の話を聞く。「単なる開発運用だけではベンダーと変わらない。完璧にこなしたとしても、ベンダーのほうがより効率的なら代替される。IT部門はビジネスに直接貢献し、それを数値で示してCEOの信頼を勝ち得える」→「うちの社長はITが分からない」とぼやく人に聞かせたかったw https://twitter.com/toukatsujin/status/570363342713303041 | 「CIOは企業変革の主役に」と言うから「企業変革を主導するのはCEOの仕事でしょ」と聞くと「その通り。だが、どんな技術が企業変革で適用できるかをCIOはCEOに進言する必要がある。CEOが信頼して相談できるトラステッド・アドバイザーがCIOの役割」。インテルのIT部門の話。インテルのIT部門の話なら、もっと語るべきことがあると思うんだけどね。完全に業務のIT化に成功してしまえば、その中を流れるデータを分析することで、業務のチェックが出来る。どの部門でどういうやり取りが行われ、どこに無駄があり、どこがボトルネックになっているか等々。でもこの人にかかると単なる精神論になってしまう(苦笑)。「信頼を勝ち得る事が大事」ではなく「どうやって勝ち得たか」「どういう困難を乗り越えたか」が重要なのだが、そういう取材力はこの人にはないんだろうな。やっぱ突っ込んだ話を聞き出すには、取材する側の力量も必要。わかってない人にはわかってない人向きの話をして終わり。なので宣伝パンフレットだと(ry。それ以上の話を聞き出すには「お、こいつ、鋭いところをついてくるな」と思わせなければ。 * * * https://twitter.com/toukatsujin/status/570722724097560576 | ある大手通信事業者のパートナー営業の幹部が「今までは直販中心だったけど、これからはITベンダーなどパートナー企業との協業を大事にしていく」と力説していた。それは良いことなんだけど、渡された名刺を見ると「第5営業本部」。うーん、まずは組織の名称を変えたほうが・・・。この人の記事ってやたらこういうのが多いんだよね。最終目標はCIOになることだとか、ぬるま湯だと組織が解体されるとか。なんと表現したらいいのか…。いわゆる「ITのことをわからないおっちゃん」が、なんとかITのことに口を出そうと頑張ると、いいそうなことに思えてならないのだが。十中八九この人はIT関係の人から内心馬鹿にされていると思う。でも世渡りの上手な人は、馬鹿な人の利用価値をわかってる。上手に持ち上げて取り込みにかかる。「あ、こいつ御し易いな」と。一方エンジニアはもっと素朴だから、そういう人には露骨に見下した態度をとる。なのでこの人も自然に自分を持ち上げてくれる「世渡りの上手な人」の立場でものをいうようになる(苦笑)。まあ別にそういう立場の記事でも、有益ならいいんだけど、内容がスカスカなんだよね。 * * * 焦点を読む - 二人CIOという無責任体制:ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/531236/022500017/これもなんか肩書がどうとか、形式的な話にしか思えないのだが…。肩書がどうとかではなく、必要な役割をこなしている人がいればいいんじゃないの。と言うか議論のための議論でしかない。中身がない。関連記事:続々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々・ソフト開発と雇用