「未来に語り継ぎたい名馬BEST100」1位ディープインパクト、あの3冠馬はベスト10漏れ
東スポWeb 2月26日(木)11時11分配信
あなたのお気に入りのあの馬は――。25日発売の競馬誌「優駿」3月号で「未来に語り継ぎたい名馬BEST100」の投票最終結果が発表され、2005年から06年にかけてGI・7勝を挙げたディープインパクトが1位に選ばれた。2位は11年の3歳クラシック3冠馬でGI・6冠、凱旋門賞2着のオルフェーヴル。競馬人気絶頂期の1980年代後半から90年に活躍したオグリキャップが3位に入った。
上位10頭は別表の通り。07年ダービーのほか09年ジャパンカップ(JC)などを制した女傑ウオッカが4位と高い人気を示し、牝馬では他に、アンカツこと安藤勝己とのコンビで08年有馬記念などGI・4勝、同年秋の天皇賞ではウオッカの2着だったダイワスカーレットもトップ10入りを果たした。
84年の3冠馬シンボリルドルフ、91年のダービー、皐月賞などを制したトウカイテイオー、98年のJC優勝後は海外に打って出たエルコンドルパサーも含め、いずれも名前を聞くだけで分かるような馬が10位以内に名を連ねた。
注目は、GIに関しては98年宝塚記念が唯一の勝ち鞍だったサイレンススズカの5位選出。大逃げを打つ独特のレース運びから“記憶に残る”名馬としてファンの胸に刻まれている。
半面、かつては史上最高の馬と言われた60年代の3冠馬シンザンや70年代に史上空前のブームを巻き起こした皐月賞馬ハイセイコー、驚異の追い込みでシンザン以来19年ぶりの3冠を達成したミスターシービーはトップ10から漏れた。
投票は昨年10月から今年1月初旬まで行われ、1万7000を超える投票があった。ネットとハガキで受け付けられ、ネットユーザーが多い若者層の投票が、近年の活躍馬を上位に押し上げたのか…。
最終更新:2月26日(木)14時20分
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