海からのシブきもなんのその!?豪快な海沿いの露天風呂
- 訪問日
- 2005/04/25
- 最終更新日
- 2014/04/22
- 投稿者
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管理人総合評価
4.3
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ユーザーの評価
(2件)3.9
万葉の時代、湯治場だった「湯崎七湯」の中で唯一残っているという「崎の湯」
その後白浜温泉は開発が進み、今では大型リゾートとして観光客が押し寄せる。
白浜温泉には6箇所の共同湯、5箇所の日帰り施設があり、共同湯へ置いてあるパンフレットを持ち、共同湯でスタンプを全て集めると記念品として湯の花や割引券がもらえるという嬉しい得点付き。
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駐車場 -
浴室入り口
私が訪れたこの日は残念な事に勢いの良い雨。
ザーザー雨の降る中、もしかして空いているかも・・写真が撮れるかな、などと思いながら向かった。ところがどっこい到着してみると驚く事に駐車場は満杯。受付のおばちゃん曰く少し前はガラガラだったのよ、との事。タイミングが悪かったようだ。
波打ち際で潮風を肌で感じる 日本屈指の古湯
湯船から海までは約10mほど、波の高い時には露天風呂に海水がかかる。04年1月のリニューアルに伴い今まで無料だったのが300円に変更された。その際湯船も大きくなったらしい。
上写真の浴槽は男性用だが、女性用の方はというと少々男性用の造りとは違うかな・・って程度の違い。湯船は3つあり一番上の湯船からは海が一望でき、木造となっていた。その他は男性用とほぼ同じ。私はその木造の湯船がお気に入り。豪快な海原を眺めながらの湯浴みは爽快そのものだ。
湯の味は海のそばという事もありしょっぱく、色は近くで見ると透明、少し離れると青みがかって見える。湯船や源泉の流れ落ちる場所は特に白い成分が綺麗に付着していた。
この日は雨がひどい上に波も高く、一番海よりの湯船には波がかかっていた。それでも海よりがいいのか波をかぶりながらもその湯船から動かない女性が一人。その他にも傘をさしながら入浴する女性が多数。
温泉とは一味違う雰囲気がなんとなく楽しい。
という事は普段もう少し熱い湯なのかもしれない。
私にとっては最高の温度で、湯も濃厚に感じた。(濃厚なのは雨が比較的かかっていない一番上にある木造の湯船)
白い砂浜が有名な白浜温泉らしく、温泉までも白い成分に青みがかった湯。
リゾートの温泉としては申し分なく、温泉マニアにも満足であろう温泉だ。
無題
白浜に行く時はほぼ必ず寄る温泉。
景色は抜群にいいし、波の音を聞きながらゆったりと入れます。
男湯は丸見えなのは注意しましょう。
海が一望できます。
JRが白浜駅から先、勝浦方面への運転を荒天のため取りやめたので白浜駅でレンタカーを急遽借りて訪れました。
白浜に夏以外に来るのは初めてでしたが、混雑も夏に比べると格段にしていなかったので、崎の湯にもゆっくりと入浴できました。雨は降っていなかったものの風が非常に強い日でしたので、一番海に近い浴槽は入っている人はいなかったような気がします。その分、ダイナミックな景観を楽しめましたので良かったかな。