電車とトラック衝突で15人けが 岡山2月13日 12時16分
13日朝、岡山県倉敷市のJR山陽線の踏切で、止まっていた大型トラックに電車が衝突し、警察によりますと、電車の乗客と運転士の合わせて15人がけがをして、このうち乗客の男性1人が意識不明の重体だということです。
13日午前8時20分ごろ、岡山県倉敷市にあるJR山陽線の西阿知駅と新倉敷駅の間の踏切で、止まっていた大型トラックに電車が衝突しました。
電車は岡山発福山行きの6両編成でおよそ300人が乗っていたということで、警察によりますと、この事故で、乗客14人と運転士の合わせて15人がけがをして、このうち2両目に乗っていた乗客の男性1人が意識不明の重体だということです。
警察は、トラックを運転していた倉敷市のトラック運転手、古川徹容疑者(49)を過失往来危険の疑いでその場で逮捕しました。
警察によりますと、古川容疑者は車の部品を運搬していたということで、調べに対して「トラックが踏切内で停車したため緊急停止ボタンを押したが間に合わなかった」と話しているということです。
この事故の影響でJR山陽線は、倉敷駅と岡山県浅口市にある金光駅の間の上下線で運転を見合わせ、この区間でバスによる代行輸送が行われています。
窓枠変形しガラス散らばる
衝突した電車に乗っていた専門学校の男子学生が事故の直後に撮影した写真では、線路上にあるトラックのコンテナ部分が大きく壊れている様子が分かります。
車内では、いすが台座から外れているほか、窓枠が変形しガラスの破片が床に散らばっている様子が写っています。
男子学生は「急停車するという車内アナウンスが流れたあと、ドンという音がして体が浮くような衝撃があった。窓から見ると踏切の中で立往生していたトラックと電車が衝突したようだった。ぶつかったはずみでトラックのコンテナが外れて電車に当たり、一気に窓ガラスが割れて手を切った人もいた。けがが重い人には周りの乗客が近寄って声をかけたり、119番通報したりしていた」と話していました。