Windows用には、さまざまな作業を自動化できるフリーソフトもある。定番の3つを紹介しよう。
日常的に使える自動処理の代表格が、フォルダーのバックアップだ。Windows 8.1にも「ファイル履歴」というバックアップ機能があるが、設定に手間がかかる。「タスクスケジューラ」の例で紹介した「Robocopy」コマンドは、複数のフォルダーのバックアップが難しい。無料の自動バックアップアプリでお薦めがある。
「BunBackup」は豊富な設定項目を備えたバックアップアプリだ。自動バックアップ機能が初期設定では表示されていないので、「機能表示設定」で使えるようにする(図1、図2)。その後、「環境設定」画面の「自動バックアップ」タブでバックアップ間隔を設定する(図3)。