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【Windows編】フリーソフトでバックアップや更新などの操作を自動化

大橋 源一郎=日経パソコン、柳谷 智宣、岩元 直久、三浦 亜有子=ライター

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出典:日経パソコン 2014年10月27日号(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 Windows用には、さまざまな作業を自動化できるフリーソフトもある。定番の3つを紹介しよう。

 日常的に使える自動処理の代表格が、フォルダーのバックアップだ。Windows 8.1にも「ファイル履歴」というバックアップ機能があるが、設定に手間がかかる。「タスクスケジューラ」の例で紹介した「Robocopy」コマンドは、複数のフォルダーのバックアップが難しい。無料の自動バックアップアプリでお薦めがある。

タイミングを細かく設定

 「BunBackup」は豊富な設定項目を備えたバックアップアプリだ。自動バックアップ機能が初期設定では表示されていないので、「機能表示設定」で使えるようにする(図1、図2)。その後、「環境設定」画面の「自動バックアップ」タブでバックアップ間隔を設定する(図3)。

●指定したフォルダーをバックアップする

図1 「BunBackup」は、ほとんどの機能が最初は非表示になっている。「機能表示設定」を開く
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図2 「自動バックアップ」などのチェックを入れて、機能を利用できるようにする
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図3 「設定」メニューの「環境設定」を開く。「自動バックアップ」タブで「自動バックアップする」にチェックして、バックアップ間隔を指定する。続いて「スタートアップ・タスク設定」をクリックすると、パソコン起動時などにBunBackupを起動できる
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