対イスラム国、大規模地上戦か イラク軍主体、米特使が見通し【ワシントン共同】過激派「イスラム国」に対抗する有志国連合の調整を担当するアレン米大統領特使は8日、イラク軍を主体とした大規模な地上戦を近く開始できるとの見通しを示した。ヨルダン国営ペトラ通信に語った。 アレン氏は、イラク軍が本格的な地上戦に着手できる時期は「数週間後」だと表明。有志国連合としてイラクに主要な武器を供与する考えも示した。 オバマ米大統領はこれまでに、軍事顧問団など最大3100人規模の米兵のイラク派遣を承認し、イラク軍部隊の訓練を順次進めてきた。一方で、米地上部隊を戦闘に参加させない方針は崩していない。 【共同通信】
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