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錦織また逆転勝ち!日本勢初の4大大会4年連続16強入り

スポニチアネックス 1月24日(土)18時3分配信

 テニスの全豪オープン第6日は24日、オーストラリアのメルボルンで行われ、男子シングルス第5シードで世界ランキング5位の錦織圭(25=日清食品)は3回戦で世界ランキング38位、スティーブ・ジョンソン(25=米国)と対戦。6―7(7―9)、6―1、6―2、6―3で逆転勝ちし、4大大会では日本勢初(68年オープン化以降)となる4年連続の16強入りを果たした。

【写真】試合中、シャツを着替える錦織

 第1セットはジョンソンのサーブでスタート。錦織は第3ゲームで先にブレークしたものの、第6ゲームでブレークされ、両者譲らずタイブレークに。勝負所でダブルフォルトが出てしまい、第1セットを落とす。

 第2セットは一方的な展開。相手のミスを見逃さなかった錦織が第2、6ゲームでブレークを奪い、6―1でこのセットを取り返しセットカウント1―1とした。

 第2セットからの勢いそのままに第3セットも2つのブレークを含め第4ゲームまで錦織が連取。その後着実にキープし6―2でこのセットを奪った。

 第4セットは両者キープが続く展開となり、第7ゲームで錦織がブレーク。その後2ゲーム連取し、試合を決めた。

 第1ゲームこそタイブレークの末奪われたものの、第2セットからはずっと錦織のペース。強化をしているサーブに加え、リターンの力強さも光った。4回戦ではダビド・フェレール(32=スペイン)とジル・シモン(30=フランス)の勝者と対戦する。

最終更新:1月24日(土)18時20分

スポニチアネックス

 

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