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女は愛に生きる生き物。恋活・婚活で恋愛結婚したい人の為のエンジェルベル恋愛相談室のブログ

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人に尽くしても感謝されなくて虚しくなったときに、思い出した方がいいこと ...

幼少期に親からの愛情を沢山もらったと感じられずに育ってしまった人が自分の存在価値を見出すのは、なかなか大変な作業だ。

何か人の為に役に立たないと存在していてはいけない、生きていてはいけない、と感じて育ってしまう。

何をするにおいても動機がwantから湧き起るものではなくhave toやmustになってしまう。

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子供は親を選んで生まれてくる。親を愛する為に生まれてくる。

 

そして助けたいと思って生まれてくるのに、実際この世に降り立ってみたら、親を助けるどころか親からの手助けがなければ自分が生きられない。助けてあげたいのにちっとも助けてあげられなくて、ジレンマに陥る。

 

このとき親がその気持ちを察してくれて理解してくれたら、親から子への感謝の念が子供に伝わるので、子供は生きる喜びを見出せるようになる。

 

今は物理的に何も手助けできない、尽くせないけれど、存在しているだけでいい「生きていていい」というパスポートを楽々と手にできることになる。

 

ジレンマが解消され、ありのままの自分でも生きていける存在価値を見いだせる。これが愛されキャラと呼ばれる人たちだ。

 

でも、親がその気持ちを察してくれなかったら、理解してくれなかったら…そして、自分を生んだことで何かに苦しんでいたら、子供は親を愛しているので申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

 

でももう生まれてきてしまったのだから仕方がない。「生きていていい」パスポートは、自分の手でつかみ取りにいくしかなくなる。

 

最初は親や人を愛したい、人の役に立ちたい(want)と思って生まれてきたのに、ありのままで居ていい場所がないので、心にゆとりなんてあるはずもなく、結果的に人の役に立たねばならない(have to)の世界で生きる形を余儀なくされる。

 

そんな中で、ある程度成長してくると、物理的に親を手助けできるようになり「生きていい」パスポートを手に掴むことが出来るようになるのだけれど、物理的な手助けをやめたらパスポートはすぐに取りあげられてしまう危機感をもっているので、常に親の顔色を伺いながら怯えながら生きることになってしまう。

 

幼少期や子供時代のこのwantとhave toの差が、後に恋愛にも影響してくる。恋愛相手は、唯一自分で選べる身内的な存在。関係が進めば進むほど、親と同じくらい向き合わなければいけない存在になってくる。

 

そのときに、楽々と「生きていい」パスポートを受け取って生きてこられた人は、恋愛相手とも、いとも簡単にパスポートを受け取ることができるし渡すこともできる。

けれど、自分の「生きていい」パスポートを自らの手で掴んできた者にとって、そんな他人との受け渡しは簡単ではない。

 

何か物理的に相手の役に立ったと思わなければ、相手からのパスポートはもらってはいけないと考えてしまう。 

もちろん反対に、相手に渡すパスポートだって同じ。相手が自分の役に立たなければ渡せるわけがない。

そうして、have toで愛情を獲得しなければ自分の存在価値はないと考え、居場所が欲しくて相手に過剰に尽くすようになってしまう。

 

でも、その尽くし方が自分の価値観に従った尽くし方なので、相手の価値観に反映されていないことが多く、相手にはあまり感謝されず報われない残念な結果になってしまう。

 

相手からの感謝度が自分の居場所確保に直結している投資型思考なので、費用対効果が低すぎだと疲労困憊。

 

それだけでなく、自分は良かれと思ってした事なので自分は正しい事をしていると信じて疑わない。私は正義。私は正しい事をしたのに自分が報われないのは相手のせいだという考えになる。

 

相手にも相手の価値観があるとは理解したくても、その相手の価値観のせいで自分が傷つけられたのだから相手の価値観なんて尊重できるわけがない。そんな人を傷つけるような価値観がおかしい。その相手の価値観が間違っている、となって理解できない。

 

得てしてその価値観の相手こそが、愛されキャラだったりする。

そうしてhave toで自分に厳しく生きて苦労して手に入れているパスポートを、愛されキャラは楽々と持っているので、羨ましい存在でもあるが故に敵対心も生まれやすい。

 

楽々パスポートを持っている愛されキャラの人を見て、「どうしてあの人はあのままで愛されて、私は何かしなければ愛されないの?」と考えてしまう。

 

あまりに辛い人生だったせいで、生まれてきた目的を忘れている。

 

自分は人を愛する為に生まれてきたってことを。そして愛される為に生まれてきたってことを。have toではなくwantが動機で生まれてきたことを。

 

でも思い出せば、そこから世界は変わる。思い出した人から、誰にも取り上げられることのできない永遠のパスポートを手にする事ができるようになる。だってパスポートは自分が自身に与えてたものだって事を思い出すのだから。

パスポートは実は親がくれるようなものじゃなかった。

親がくれると思ってたのは錯覚だった。自分が親を材料にジャッジしただけだったと気が付くはず。

 

すぐに思い出せない人も、まず恋愛でwantを練習してみたらいい。

きっと思い出すはずだから。

 

天使は赤ちゃんや子供だけじゃない。あなたも大人もみんな天使。

苦しんでいる人は早く自分が天使だってことを思い出してほしい。

 

 

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