ヘルスアートお手玉

現代社会においては左脳中心の社会といわれ、右脳を使うことが少ないために様々な身体的、精神的、社会的な問題を生じているようです。
したがって、現代人は脳の疲労を解消するために右脳活性のトレーニングをする必要があると思われます。
そして、右脳活性にはお手玉は非常に適したトレーニングなのです。
不安障害やうつに対してお手玉が有効であることを、鹿児島大学と共同研究を行い2005年に神戸で行われた世界心身医学会議で発表しました。
平成19年には学会発表の他にも和文と英文の論文が掲載されました。
また、お手玉は幅広い年齢層に応用でき、集中力をつける効果があるのも特徴のひとつです。

学会で発表

これまでヘルスアートとしてのお手玉効果を、国際、国内学会で発表。

一部を紹介いたします。

 

2006年5月20日に行われた第6回日本抗加齢医学会総会にて、鹿児島大学病院の先生方との共同研究でヘルスアート(お手玉)の効果を発表。
題目は「新しい抗加齢治療:ヘルスアートとしてのお手玉治療効果」です。

第18回
世界心身医学会議(2005年8月23日)にて発表。
(鹿児島大学病院との共同研究)
題目:不安障害患者に対するお手玉効果

第45回
日本心身医学会九州地方会(2006年2月18日)にて発表。
(鹿児島大学病院との共同研究)
題目:ヘルスアートとしてのお手玉効果

第45回
日本心身医学会九州地方会(2006年2月18日)にて発表。
題目:心身医学の治療と啓蒙におけるヘルスアートの役割(特にお手玉を通して)

 

発表内容要約


1、不安障害患者にお手玉を行った群は、行わなかった群と比較して、不安―緊張、抑うつや敵意―怒りが有意に減少し、活力は有意に改善した。
また活動量(ADL)も改善傾向を示した。

2、脳機能としては(脳血流シンチにて評価)、お手玉を行うことで前頭葉の血流量が増加する傾向を示した。
また光トポグラフィーにて、健常人の前頭葉の血流量の増加を確認した。

3、お手玉を行うことで楽しめ、しかも脳を整える効果もあり、心身のセルフコントロールやヘルスプロモーション(健康増進)に効果が期待される。
認知症の予防や、脳卒中後のリハビリにも利用されることが期待される。

院長関連活動のご案内

2012.08.14掲載

中原院長が代表を務めます、「特定非営利活動法人 子どもの脳・心・生命(いのち)を守る会」は、フェイスブックで活動の様子をご紹介しています。

外部サイト http://www.facebook.com/ascbmlfanpege

この法人は熊本県および、その他の地域に居住する子ども達に対し、現代の子どもを取り巻く文化的社会的環境を、子ども達の将来に亘る健やかな成長、発達という点から広く検討し、次の世代を担う子ども達にとって大人社会が望ましい環境や自然を整える事により、子ども達の健全な心と体の発達を知的、人的、物的支援することを目的として発足した会です。

会のシンボルマーク
会のシンボルマーク

お知らせ

2012.06.07掲載

このたび、中原和彦院長が日本心身医学会の功労会員に任命されました。

(平成24年5月25日)

クリニックの携帯サイト

2010,06,10掲載

携帯電話からもクリニック情報をご覧頂けます。

QRコード対応機種の方は、下記のQRコードをご利用ください。

http://www.healthartclinic-mobile.com/

ご利用上の注意

モバイルサイトをご利用時の通信料については、ご利用者様の負担になります。

各携帯会社によりサービス内容が異なるので、自己責任のもとご利用ください。